仕事が忙しくて気づいたら1日7時間座りっぱなしで
パソコン作業、気づいたらトイレ以外立ち上がらず
水分も取ってない。気づいたら肩から背中が痛くて
夜寝ようとしても痛くて寝られない。
こんな状態になったら大変だと思いますがこれは
実際に来院された患者さんの状態でした。
この方は肩こりは普段から感じていましたが仕事が
忙しすぎて放置していたらそのうち頭痛も出てきて
最終的には朝起きたら薬を飲まないと仕事に
ならなくなってしまっていました。
『私はまだそこまで行ってないから大丈夫!』
そんな風に思っているそこのあなた!
今の違和感程度の肩こりや背中の張りを放って
置くと取り返しがつかないことになってしまいますよ
今日は肩こりを放置していたら頭痛も出てきてしまう
こんな状態にならないようにするための
対策を紹介しますので是非やってみてください。
肩こりが何で頭痛になってしまうのか。
普段から肩こりを感じている人の多くは姿勢に
問題があります。
左のように首が前に出てしまうことによって
結果として肩こりになってしまいます。
じゃあこの姿勢になることで何が問題なのか。
頭が前に倒れるので首の筋肉が必要以上に頑張って
しまい結果的に肩こりになってしまいます。
じゃあ肩こりがなぜ頭痛になるの?
頭痛にはいくつか種類がありますが今回は
『緊張性頭痛』についてお話しします
緊張性頭痛とは首に付着する筋肉が
緊張(硬くなる、縮まる)してしまうことで
起こる頭痛です。
首の後ろ側の筋肉は頭蓋骨に付着するものがあります
そして首の骨の間から神経が出ていて
その神経が後頭部に上がっていきます。
その出口で筋肉の張りの影響で神経の滞りなどが
起こると後頭部の頭痛が発生してしまいます。
もちろん血流が悪くなったりしても頭痛に
なることはありますがデスクワークや姿勢から来る
緊張性頭痛はこういった原因が多くあります。
じゃあ頭痛はどうやって解消すれば…
首が前に来る事で起こる頭痛は首や肩を揉むだけでは
なかなか改善が難しいです。
じゃあどうするか。
大事なのは鎖骨なんです!
鎖骨に付く筋肉が硬くなると身体が丸まりやすく
なってしまい結果として首が前に出て、肩が前に
出て、首や肩こりの原因になってしまうんです。
ご自身の指で鎖骨の下や鎖骨自体を
『痛いなぁ。でもこれくらいなら我慢できる』
くらいの強さでグリグリしてみてください。
痛くない人が正常です。やってみて痛かったら
首・肩こり・頭痛の予備軍なので普段から
やってみてくださいね!
ご自身でやってみてもなかなか改善しない方も
まだ諦めないでください。
あなたの肩こりから来る頭痛の原因がそこに
無かっただけなので検査などで追及していけば
しっかり改善します。
気になる方はラインからご相談ください。