逆子体操をしているけどなかなか治らない。
帝王切開と言われているが少し抵抗がある。
検診の度に逆子と言われてどうしたらいいのか…
お腹の中に赤ちゃんがいる時は色々と不安なことが
多いのに逆子がなかなか治らないとなおさら
落ち着かなくなってしまいますよね。
ネットで調べると逆子は自然に治るとか
帝王切開は今は安全に行えるとか、外回転術が
あるとか見ているとより悩んでしまうと思います。
今日は当院でも実施していて、
実際に37週で逆子が治ったお灸について
書かせていただきます。
逆子がお灸で治る理由とは
お灸を行うところは足の小指の足の爪の外側です。
このツボは『至陰』と呼ばれ、逆子と言えば至陰
とまで言われる有名なツボです。
実際にそんなところにお灸をすることでなぜ逆子が
治るのか不思議ですよね。
細かくお伝えするとわけがわからなくなって
しまいますので簡略化してお伝えします。
子宮への血液量が上がる
東洋医学でツボとは約700個くらいと言われてい
いますが、その一つ一つはある決まりによって
繋がっています。その道筋は経絡(けいらく)と
呼ばれています。イメージを電車で言うと
ツボが各駅、経絡が線路。
といった感じで様々なツボが繋がっています。
足の至陰のツボはそのあと足の裏側から肛門
辺りに繋がりそこからお腹の方に繋がっていきます。
結果として子宮に血液の流れが増えて子宮の中の
赤ちゃんが動きやすくなり逆子が解消する、
こんなメカニズムで逆子が治ります。
自律神経が整うのも大切!
実際に逆子が治るための治療も必要ですが
何よりも妊婦さんの身体も大切です。
お腹が大きくなるにつれて出来ることや
やりにくいことなど出てくるとそれも
ストレスになり、母体にとっては悪影響です。
うつ伏せは出来なくても上向きや座った状態でも
お灸はすることができ、自律神経を整える事が
出来ます。自律神経が整うことで血圧や心拍数、
精神的なイラ立ちや呼吸の深さまで関係して
来るので自律神経の乱れを落ち着かせることが
出来るお灸は逆子の改善に必要だと思っています。
実際に患者さんの逆子が改善したのはこの他に
整体なども行っています。私は身体の不調が何か
1つの原因で起きているとは考えていません。
身体は複雑に出来ているので身体全体を1つとして
とらえて施術をしてあげるのが1番いい思っています
もし産婦人科でも、逆子体操をしてもなかなか
逆子が治らない。こんなお悩みをお持ちの方が
いましたら1度ご相談ください。
相談は無料ですし、来院される場合は初回お試し価格
で対応していますのでご安心ください。