30週過ぎても逆子で大丈夫なの?
逆子体操って聞いたことあるけどいつやるの?
そもそも逆子体操って効果あるの?
妊娠中に逆子がなかなか治らないと出産を控えている
ママさんは本当に不安になってきますよね。
患者さんや私自身の妻を間近で見ていたのでその不安
やツラさは身に染みて分かります。
今日はそんな逆子でお悩みのあなたに向けて
『逆子体操って本当に効くの!?』
についてお話しさせていただきます
逆子体操って何?
逆子体操とは妊娠32週を過ぎてもお腹の中の
赤ちゃんが逆子(頭が上の状態)が続いた時に
頭を下になるようにする体操のことです。
代表的な体操が3つあって
・胸膝位‐骨盤の位置を頭より高く持ち上げる
・側臥位‐赤ちゃんの向きに合わせて横向きに寝る
・ブリッジ‐両手両足でブリッジをする
などが挙げられます。
要は赤ちゃんの頭を下にした状態のポーズを取ること
で自然に回るように促すのが逆子体操になります。
中には外回転術という医師が行う施術がありますが
妊婦さんのお腹を手で押して赤ちゃんの回転を促し
て逆子を治すものもあります。
しかしこれはどこの病院でも受けられるものでは
ありませんし、実際にやったことがある人は
聞いたことがありません
逆子体操をすれば治るの?
赤ちゃんの逆子はたいていの場合は32週までに
自然に治るとされています。
しかし逆子体操をすれば100パーセント治る
というものではありません。
妊娠35週を超えての逆子改善率は10%前後とも
言われていますので治らないからと言ってムリな
体勢を撮り続けたりするのは返ってリスクになります
ので気を付けてください。
このように逆子体操は体調にもよりますが痛みや
苦しさを我慢してまでやるものではありません。
お腹の張りや妊婦さんの体調によってはあまり
やらない方がいい場合もありますので必ず主治医の
産婦人科医に相談してから行いましょう。
過去のブログでも簡単な方法を説明していますので
こちらもぜひ参考にしてみてください。
もし逆子の事でお悩みがある場合は一度ラインにてご相談ください。