朝起きるときにお尻の痛みで動けない
夜中トイレに行く時に足がもつれる
長時間車の運転をするとスムーズに降りれない
ストレッチしてるのに全然よくならない!
こんなことでお困りではありませんか!?
病院や整骨院や整体などで上記の様な症状が出ると
『坐骨神経痛ですね!!ストレッチしてください!』
と言われることがあります。
しかしその本当に合ってますか?
間違ったやり方をしてしまうと坐骨神経痛の症状が
悪化してしまうことが多々あります!なのでまずは
間違ったやり方を理解しておいてください。
反動を付けて行う
どんなストレッチでもやってはいけない事があります。
それがこの反動を付けて行うストレッチです。
なぜかと言いますと私たちの筋肉には伸張反射と
呼ばれる反射があるんです。
簡単に言うとある筋肉が急に伸ばされてしまうと
筋肉がダメージを受けないよう筋肉を縮まるよう
にすることです。
簡単に言うと急に伸ばされて切れないように筋肉が
ギュッと縮まること。
これは筋肉にとってはダメージになりますので場合に
よっては肉離れや攣ってしまうことがありますので
注意が必要です。昔はやってましたねw
うつ伏せで腰を過度に反らせる
これはうつ伏せになって手をついて上半身をそる
動きです。しかしムリに行うことで腰の骨が前弯
(お腹側に沿ってしまうこと)してしまい、坐骨神経痛
を悪化させるだけでなく腰痛の原因にもなってしまう
ことがあります。ですからこれは気を付けてください。
しかし、腰痛の方の原因が腹筋の硬さの場合は有効に
働くこともありますので急に行わずにまずはうつ伏せ
で肘をつくくらいのレベルから初めてみてください。
痛みやしびれが出るのにムリに行う
これはなんとなくダメそうなのが分かりますよね。
痛みやしびれが出るということは身体が
『これ以上はムリっす!勘弁してください!』
というSOSなんです。それを無視してやり続けたら
よろしくないに決まっていますよね。
これは治療ではなくプロレス技に近いものがあります
のでご自身で行う時やペアストレッチを行う時も
気を付けるようにしてください。
ストレッチは人と競うものではなくあくまで自分の
身体に必要な刺激を入れるための動きなので、これを
間違えないようにしてみてください。
このようにただストレッチをするだけではなくやって
はいけないことやレベルを知ることがとても大切です。
身体に良いと思ってやり過ぎてしまい、結果的に逆に
身体を悪くしてしまう、これは本当に良くある事です。
適切な刺激や合っているかどうか自身が無い方は
ラインにて1度ご相談ください