腰が痛いけど整形外科では異常なし
ヘルニアと言われ腰からお尻が痛い
坐骨神経痛と言われたけど腰痛は無い
腰痛は何が原因なのか。異常なしなのに何で痛いの?
こんな疑問を持ったことはありますか?
そもそも痛みやしびれがあるのに
『骨に異常が無いから大丈夫ですよ!』
と言われても納得はいかないですよね。
坐骨神経痛と調べると腰痛や腰の病変などが
表示されることが多くあります。
今日は坐骨神経痛と腰痛の関係性を分かりやすく
お話しさせていただきます。
坐骨神経って何!?
坐骨神経とは5つある腰の背骨のうち4番目と
5番目から出る神経と仙骨と呼ばれる骨から出る
神経が合わさってできた身体の中で一番太く長い
神経と言われています。
私も実際に解剖実習で見ましたが手の親指くらいの
とても太い神経でした。
そんな神経が何かしらが原因で滞りが出ると坐骨神経
通り道に沿って痛みやしびれなどが出現します。
坐骨神経痛と腰痛の関係
上記で述べたように坐骨神経は腰の骨と仙骨から
出てきますので腰の骨の変形などでも坐骨神経痛の
症状が出現したり腰痛を引き起こすことがあります。
・腰部脊椎管狭窄症
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰痛解離症候群
・椎間板ヘルニア
このようなものに病変に関しては場合によって
手術が必要になる場合もあります。
その判定については整形外科にてMRIなどの撮影
が必要になります。
・10分歩くとお尻やふくらはぎが痛くて歩けない、
でも数分休むとまた歩ける
・前に屈んだ時にお尻から太ももの裏がしびれ&痛い
・腰が痛くて立っていられない
・陰部の感覚が弱く、失禁することがある
このような症状が出ていたら即病院に行ってください。
坐骨神経の通り道でどこに滞りが出ているのか
によって治療の仕方は変わります。
腰の骨が原因なのに筋肉を揉み解してもなかなか
痛みやしびれは解決できません。
我々治療家は施術しても治るのか、整形外科に診て
もらうことを勧めるのかを見極めることも重要です。
自身の施術に自信を持つことも必要ですが出来ない
場合は負かす勇気も必要になります。
あなたの坐骨神経痛・腰痛の原因を取り除くために
何が必要かをハッキリ言ってくれる整骨院に
巡り合うことを願っています!
もしわからないことがありましたら1度ご相談
いただければお力にならせていただきます。
過去の『坐骨神経痛で整骨院を選ぶポイント!』もご覧になってみてください。