頭痛・肩こり・身体のだるさ・めまい・耳鳴り・倦怠感が休み明けから続いていて、病院で検査をしても異常無し、薬を飲んでも今一つ効果を感じられないあなた。
ひょっとしたら『季節性のうつ病』かもしれませんよ!?
あまりなじみのない名前かもしれませんが、あくまで病気と定義するには少し大げさかもしれませんがこのように検査には引っかからないけど症状として出ている状態も世の中にはたくさんありません。今日はこの季節性のうつ病についての原因と対策方法について書かせていただきますので是非最後までご覧ください。
季節性のうつ病の症状と原因
冒頭で書いてあるような頭痛・肩こり・身体のだるさ・めまい・耳鳴り・倦怠感などがあるものの検査をしても何も出てこない、薬を飲んでも今一つ効果を感じられないなどの方がこのよう時に診断をされることがあります。
こちらは現段階では不明のようで、強いてあげるとすると日照時間が少なくなることによる紫外線の低下と言われています。私たち人間は太陽の光を浴びることで脳からのホルモン(メラトニンやセロトニンなど)が出てきて体調を整える事が出来ます。その脳の状態に不具合が生じると自律神経などの乱れが出現してきます。その結果、様々な症状が出現してしまいます。
季節性のうつ病の対策
整形外科や内科の検査結果で異常が無い場合は心療内科を勧められることもあります。必要であれば薬を処方されて効果があれば症状が改善すると思います。しかし当院にいらっしゃる方の場合ですとあまり効果が無いことの方が多いようです。主には
・積極的に日を浴びる(朝起きたらカーテンを開けて可能であれば窓も開ける、休憩時間に5分でもいいから外に出る)
・深呼吸をする(なるべくもう吸えない状態まで吸い込み、息を最後まで吐ききる)
・五感を刺激する(見る、嗅ぐ、聴く、触る、味わう)
ぜひ1つからでいいので今の生活に取り入れてみて下さい!
季節性のうつ病は何か大きな症状や身体の変化はあまりありません。人から見れば気のせいじゃないかと言われることもあるかもしれないくらいのものだったりもします。しかし1週間も同じような症状が改善もせずに続いているのは何か身体からのSOSなのかもしれません。毎日忙しいのはわかりますがあなたの身体はあなたにしか助けを求める事が出来ません。何か違和感を感じたら身体からのSOSだとご自身がまずは感じてあげる事が身体が悪くならないための第一歩だと思っていますので是非気にしてみてあげてください。
動画でも詳しく配信していますのでご興味ある方はコチラもご覧ください。
https://youtu.be/IryVheUV-ig