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痛み止めの真実と闇

おはようございます。

痛み止めやシップでは改善しない腰痛・ひざ痛を改善することが出来るライフ整骨院の代田です。

5月も最終週に入り都内は来週位に梅雨入り予想が出ていますね。梅雨の時期に入ると頭痛や倦怠感などお身体の不調を示す方が増えてきます。俗に気象病などと呼ばれることもありますが今回は気象病のことではなく『痛み止めの真実と闇』についてお話ししていきたいと思います。

痛み止めって何!?

整形外科でも薬局でもCMでも痛み止めはとても身近なものとして存在していますよね。そもそも痛み止めっていったい何なのか考えたことはありますか?難しい話になるので簡単に要約すると、

痛みを感じる時は、身体に痛みを感じさせるための物質が身体の内部から出てきます。それが出てくることにより脳は痛みの信号を察知して物質が出ているところに痛みを感じるようになります。かなりざっくり話していますのでもっと詳しく知りたい方は『痛み止め メカニズム』で調べてみてください。

痛み止めって身体にいいの?悪いの?

今回お話ししたいのはメカニズムの話ではなく痛み止めの真実と闇です。真実とは上記のように身体に作用して痛みを抑えたり感じないようにすることです。闇とは…。そもそも痛みって身体からのSOSなんです。例えば切り傷があって痛みを感じるから傷口を発見、確認して消毒したり絆創膏を貼ったりと対処が出来ます。しかし痛みを感じなければ傷口に気付くことが無くそこから感染などのリスクなどが予想されます。

腰が痛い患者さんは腰に何か痛みが発生する原因があります。(先ほどの話で言えば切り傷のことです)そして病院に行って痛み止めをもらい飲むと痛みが軽減、消失します。しかし腰の状態は今まで通りです。薬の効果が切れれば痛みを感じる可能性があります。そしてまた飲む。身体は耐性が出来るので最初の方は1日1錠で聞いていたのが1日2錠、3錠と増えていきます。しかし腰の状態は最初と変わらないどころか痛みを感じなくなると普通に動いてしまうので疲れはたまりますよね。このまま悪循環に陥ってしまうとぎっくり腰のようにひどくなってしまい動けなくなってしまいます。

じゃあ痛み止めは悪いのか。私はそうは思いません。痛みが強くて寝れない、辛くて仕事にならない、これだけはやっておきたいなどの時はやむを得ないこともあると思います。しかし痛み止めで痛みがなくなったこと=治ったとは異なります。このことを加味して痛み止めと正しい付き合い方が出来るといいですね。

 

いかがでしたでしょうか。日本は国民皆保険制度と言う素晴らしい制度があります。ですから医療が身近にあるがゆえに薬の処方が簡単にできます。しかし痛み止めを飲んで痛みを抑えて治ったつもりになったまま日常生活や仕事をすることは本当に危険なことです。痛み止めのメリットデメリットを理解したうえで正しい使い方をすることでより良い人生を送れることを願っております。

 

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