子供の靴選びを甘く見ていると取り返しのつかない身体になりますよ…。
足立区綾瀬で唯一インソールと靴の提案をしている整骨院
ライフ整骨院の代田です!
前回の靴の選び方でいくつかポイントをお話しさせていただきましたがなんとなくご理解いただけたでしょうか?もしご覧になっていない方はこちらから先にご覧ください!
今回はこのまま間違った靴選びを続けてしまうことであなたの大切なお子様の身体に取り返しのつかない障害が出てしまうかのせいがあるのでお話しさせていただきたいと思います。
甘く見ていると取り返しのつかない身体になりますよ…。
オスグット病・オスッグトシュラッター病
オスグッド・シュラッター病とは、すねの骨(脛骨[けいこつ])の最上部の骨と軟骨に痛みを伴う炎症が起きる病気です。 この病気は脚の使い過ぎによって起こります。 典型的な症状としては、膝の痛み、腫れ、圧痛などがあります。 身体診察およびときにレントゲン検査の結果に基づいて診断します。
原因としては成長期により急激に身長が伸びる最中に、膝蓋腱の脛骨上部の付着部に負荷がかかる動作を繰り返すことが一つの原因となります。
特にダッシュやジャンプ、方向転換などを頻繁に伴うスポーツをすると発症しやすくなり、具体的にはサッカー、バスケットボール、バレーボール、バレエ、フィギュアスケートなどが代表的です。
このような状態になってしまうのは靴があっていないことが多くあります。
靴の中で足が動き正確なフォームで走ることが出来ない、余計な負荷がかかるなど日常的にケアできるはずのところが出来ていないとどんな治療を受けても再発しやすくなります。
シーバー病・セーバー病(踵骨骨端症)
10歳前後の男児に多くみられる病気で、かかとの軽い腫れ、圧痛(押すと痛いこと)、歩行時痛がその症状です。 過激な運動の後に症状が出ることが多く、かかとの痛みのため、つま先歩きになることもあります。
アキレス腱や足裏の筋肉(足底筋膜)が硬いことにより、踵の軟骨が伸ばされ炎症が起こることや踵の骨が剥がれることで発症します。 また、ジャンプや走ることが多く踵に強い衝撃が加わることで起こりやすい病気です。
普段から身体の使い方が後ろ重心だった場合、ケガをしても子供は後ろ重心だということに気付くことはありません。親や周りの人間が見ていてもそこまでわかることは少ないでしょう。
普段から正しい靴を選んで正しいフォームで普段から走ったり競技をすることで予防・改善することが子供の将来のためになると思います。
いかがでしょうか?普段から気を付けられることを実際に行い、それでもケガをしてしまった場合は治療をして競技復帰をするということがとても大切です。ケガをする前から対策できることをしっかり行っておきましょう!