運動は健康だけではなくメンタルにも影響する！運動による心への効果とは

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近年、コロナの影響によって外出する機会が減り、運動量が減っていることを実感している方も多いでしょう。特に冬は寒いので、わざわざ運動するのが億劫に感じる方もいるようです。運動は健康にも大きな影響を与えるので、普段から行っておいた方がよいと言われていますが、実はメンタルにも影響があると考えられています。そこで今日は、運動によって得られる心への効果について見ていきましょう。

【運動による心への効果とは】

高揚した感情を感じることがある

落ち込んだ時には、ややきつい運動をするとスッキリすると言われています。それは運動によってカンナビノイドという脳内物質が発生し、気分を高めてくれるからです。カンナビノイドを出すためには、20分程度の息が上がる運動を行う必要があります。そうすることで、落ち込んでいる気分から一転、高揚した気持ちを感じることができるでしょう。

悩みや不安が軽減する

人は誰でも悩みや不安を抱えており、そのままの状態にしておくとどんどん気分が落ち込んでしまうことがあります。しかし、そんな時に運動を行うことによって、悩みを忘れてしまうこともあるようです。週3回程度の定期的な運動を行えば、不安を軽減する脳の領域が働きやすくなることによって、不安やうつ病を改善することができるようです。

なりたい自分になりやすくなる

私たちは、自分の身体の動きを理解させる固有受容という機能が備わっているため、何も考えなくても自分の身体を思った通りに動かすことができます。この動きは日々繰り返すことによってその質が高まっていき、動きによって自分らしさが変わると言われています。そのため、自分のイメージ通りに洗練した動きができるようになれば、なりたい自分へ近づくことができるでしょう。

いかがでしたか？運動は身体だけではなく、心にもさまざまな影響を与えます。特に習慣的な運動はよりよい影響があると言われているので、週3回程度は運動を行うようにしましょう。