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肥満になると、身体にさまざまな被害が及ぶということは誰しもが知っているでしょう。しかし、実は痩せていてもメタボリックシンドロームや生活習慣病などの病気になってしまうことをご存じですか?肥満で身体につく脂肪にも種類があり、よく知られている皮下脂肪や内蔵脂肪以外にも第三の脂肪と呼ばれる「異所性脂肪」があるようです。そこで今日は、異所性脂肪の特徴と注意点について見ていきましょう。
【異所性脂肪とは?】
異所性脂肪とは、本来脂肪が蓄積されることはない心臓や肝臓、すい臓、筋肉などに蓄積される脂肪のことを指します。胃や腸などの臓器の周りにつく内蔵脂肪や、皮膚の下につく皮下脂肪の場合、つくと見た目でも分かりやすいので、早めに対処することができます。しかし、異所性脂肪は皮下脂肪として保存できなかったものが、内臓脂肪や異所性脂肪となってしまうのです。そのため、太りづらい人ほどついてしまうという危険性があるので注意が必要でしょう。
【異所性脂肪を蓄積しやすい習慣】
異所性脂肪がつきやすくなってしまうのは、以下のような習慣がある人です。
・満腹になるまで食べてしまう
・甘いものを食べることが多い
・スナック菓子を多く食べている
・焼肉や揚げ物を好んで食べる
・1日の歩数が8000歩以下
このような習慣がある方の場合、思わぬところに脂肪がついてしまう可能性もあります。そのため、メタボリックシンドロームなどの対策のためにも、食事や運動には注意しておいた方がよいでしょう。
いかがでしたか?メタボリックシンドロームとは、太っている人がなるというイメージを持っている方もいると思いますが、実は痩せている方でも異所性脂肪がついていて、病気になってしまうリスクがあります。そのため、異所性脂肪がつかないような習慣を身につけておくことが重要でしょう。