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夏には熱中症を防ぐために、水分補給をしなければいけないと意識している方は多いでしょう。しかし、水の量をとりすぎてしまうと、水中毒になってしまう可能性もあります。そのため、やりすぎには注意が必要です。そこで今日は、水中毒になってしまうリスクについて見ていきましょう。
【水中毒の症状】
水中毒とは、水分を大量に摂取することによって、血中のナトリウム濃度が下がってしまい、低ナトリウム血症になってしまうことを指します。主な症状は以下の通りです。
・めまい
・頭痛
・多尿
・下痢
このような症状は軽症の場合で、悪化すると呼吸困難や意識障害が起きてしまい、死に至ることもあるようです。
【水中毒の対処方法】
水中毒にならないためには、以下のような対策が必要です。
経口補水液を飲む
水中毒を防ぐために最も最適なのは、経口補水液です。経口補水液には、水だけではなく塩分や糖分も含まれています。そのため、ナトリウム濃度はスポーツドリンクの2~4倍と言われているので、水分と共に十分なナトリウムを摂取することが大切です。経口補水液は脱水症状が進むほどおいしくなるように作られているため、飲みづらいと感じる時にはレモンやグレープフルーツの果汁を加えることをおすすめします。
水の量は1.3ℓ程度にする
水中毒は、水の飲みすぎによって引き起こされます。もちろん身体の中には水が必要ですが、飲みすぎでも問題が引き起こされてしまうのです。そのため、身体に必要な分だけ摂取するようにしておきましょう。身体には1日2.5リットルほどの水分が必要ですが、食事中の水分や体内で1.3リットルほどの水が作られます。その残りの1.2~1.3リットル分を水分補給として飲むようにしましょう。
いかがでしたか?熱中症を防ぐためには、水分補給が必要です。しかし、やみくもに水ばかりを飲んでいると、水中毒の可能性が高くなります。そのため、水分補給には経口補水液を選ぶようにしましょう。