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夏は普通に生活をしているだけで汗の臭いが気になるという方も多いでしょう。そのため、さまざまな対策を行うという方もいると思いますが、実は間違った対策を行ってしまうと症状が悪化してしまうこともあるのです。そのため、周りから不快に思われないためには、普段から正しく汗対策を行うことが重要です。そこで今日は、汗のにおいが増してしまう間違った対策方法について見ていきましょう。
【間違った汗の対策方法】
乾いたタオルで汗をふく
夏にたくさん汗をかいたら、身体を拭いて汗の対策をしようと考える方がほとんどでしょう。多くの方が乾いたタオルを使うと思いますが、乾いたタオルで拭いてしまうと余計に汗が止まらなくなってしまうと言われています。その理由は、汗が皮膚の表面で蒸発して体温を下げることができなくなり、余計に汗が出てしまうのです。悪循環が起こってしまうので、できるだけ湿ったタオルや冷感タオルを使って汗をふくようにしましょう。
摂取する水分量を減らす
水分をとると汗の量が増えるので、飲む量を減らそうと考える方も多いでしょう。しかし、飲む量を減らしてしまうと、体内の水分量が足りなくなって脱水症状が起こってしまう可能性があります。脱水症状は熱中症の原因となるため、注意しておかなければいけません。また、水分不足になると便秘になり、体内に残った臭いが便として排出されず、体臭が強くなってしまう可能性があります。そのため、普段から摂取する水分量には十分に注意しておいた方がよいでしょう。
夏には汗をかく量が増えるので、汗の臭いが気になって対策を行おうと考える方も多いでしょう。しかし、間違った対策を行ってしまうと、余計に汗の量が増えてしまったり、臭いが強くなってしまう可能性があります。汗は避けられない問題なので、夏にはしっかりと対策を行っておきましょう。