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枝豆というと、お酒のおつまみというイメージを持っている方が多いでしょう。しかし、実は枝豆には栄養価が高く、大人はもちろん子どものおやつや赤ちゃんの離乳食にもピッタリと言われています。そこで今日は、枝豆の効能について見ていきましょう。
【枝豆の知られざる効能】
タンパク質が豊富
枝豆は未成熟の状態で収穫された大豆のことです。大豆は畑の肉と言われるほどタンパク質が豊富だと言われており、同じように枝豆もタンパク質が多く含まれていると言われています。タンパク質は体のさまざまな部分を作る成分なので、一定量をしっかりと摂ることが重要です。お肉やお魚にもタンパク質は豊富に含まれていますが、植物性のタンパク質の方が脂肪が少ないので、ダイエットや体づくりの際に最適だと考えられています。
ビタミンB1で疲労回復
枝豆には、ビタミンB1・B2が豊富に含まれています。ビタミンB1・B2は体内で糖質や脂質を分解してエネルギーを生み出す効能があります。そのため、疲労回復に高い効果があることで知られています。体に疲労がなかなか抜けないという時には、枝豆をしっかり食べるといいでしょう。
アルコールを分解する
お酒を飲む時に、おつまみとして枝豆を出すお店は多くあります。その理由の1つが、枝豆に含まれるメチオニンという栄養素です。メチオニンはアルコールを分解する時に必ず必要となる栄養素なので、お酒を飲む時に食べておくことによって、二日酔いを防ぐことができます。枝豆は野菜の中でもトップクラスにメチオニンの含有量が高いと言われているので、お酒を飲む方は積極的に食べることをおすすめします。
枝豆にはさまざまな効能があります。6月が旬と言われているので、この時期がもっとも栄養価が高い状態となっています。手軽に食べることができるので、普段から食卓に並べることをおすすめします。