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私たちは、食事の時に無意識でご飯を咀嚼しています。しかし、咀嚼はご飯を細かく砕いて飲み込みやすくする以外にも重要な役割を担っています。昔に比べて、現代人は咀嚼回数が少なくなっていると言われているので、無意識のうちに体に悪影響を及ぼしていると考えられています。そこで今日は、咀嚼が体に与える重要な役割について詳しく見ていきましょう。
【咀嚼の重要な役割】
口腔内のトラブルを防ぐ
咀嚼を行うことによって、口の中には多くの唾液が分泌されます。唾液は口の中を綺麗にする効果があると言われているので、唾液が多く分泌されることによって口の中の細菌を死滅させることができます。そのことにより、口の中で発生するさまざまなトラブルを減らすことができるのです。
脳を刺激する
咀嚼する時には、顎を動かす筋肉や頬、舌の筋肉を連動した動きで動かします。このように、1つの動作をするためにいくつかの筋肉を動かすためには、脳を使うことが重要となります。そのため、咀嚼によって脳の広い範囲が活性化するのです。脳細胞を活性化することによって脳が発達したり、老化するのを防ぐ効果があるので、咀嚼は重要です。
ガンを予防する
食べ物の中にも、発がん性の高い活性酸素が発生するものが多くあります。このような活性酸素は、唾液によって除去されます。そのため、咀嚼をしっかりとして唾液の分泌量を増やすことによって、ガンを予防することができると考えられています。
食事をする時には、無意識に咀嚼をするという方が多いでしょう。しかし、咀嚼の回数が少なくなってしまうと、体にさまざまなトラブルが発生してしまうことがあります。そのため、しっかりと咀嚼をすることが重要です。無意識に行っていると自分が噛む回数が少なくなっていることにも気付かないので、普段から意識して咀嚼をするようにしましょう。