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5月でも要注意!食中毒にならないための対処方法

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5月になると、一気に気温や湿度が高まります。このような気候になることによって心配なのが、食中毒です。細菌性の食中毒は1年を通していつでも発生しますが、気温が高くなるほど増えやすくなるのです。そのため、夏だけではなく5月頃から食品の扱いには注意しておくことが重要となります。そこで今日は、5月から始めたい食中毒の対策方法についてご紹介していきます。

 

【5月から始めるべき食中毒の対策】

他の食品とくっつけない

食中毒を防ぐために意識しなければいけないことは、菌をつけないことです。自分の手に菌がついている可能性もあるので、食品を触る前にはきちんと手を洗っておくようにしましょう。また、肉を切った後の包丁やまな板をそのまま使って野菜を切ると、菌が付着してしまうこともあります。そのため、切る順番を考えたり、まな板を分けるようにしておいた方がよいでしょう。

 

菌を増殖させない

常温で食品を管理すると、菌が増殖してしまうことが多いです。そのため、食品を購入したらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で管理するようにしましょう。ただ、冷蔵庫に入れておいても菌がすべて死んでしまうわけではありません。そのため、長期間入れておくことは避け、早めに使い切るようにしましょう。

 

菌を死滅させる

細菌の多くは、75°以上のお湯で加熱することによって死滅すると言われています。そのため、十分に加熱して調理をすることで、食中毒を防ぐことができます。食中毒を防ぐためには、しっかりと食材の中心部まで火を通してから食べるようにしましょう。

 

いかがでしたか?食中毒の危険があるのは夏だけと思っている方もいると思いますが、実は5月頃から菌がより繁殖しやすくなっており、食中毒のリスクが高まります。そのため、この時期からしっかりと対処しておきましょう。もしも食中毒が疑われるような症状が出た場合には、早めに病院を受診することをおすすめします。