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最近、若い女性を中心に冷え性に悩んでいる方が増えてきています。特に冬場はその症状が顕著になるので、体がつらいと感じることも多いでしょう。体を暖めれば解決すると思っている方は多いですが、実は冷え性と睡眠には深い関係があるということをご存じですか?睡眠の質が改善されると冷え性も治りますし、体を暖めればよりよい睡眠をとることができるのです。
体温は日中に上昇し、夜になると手足の末端の血管を拡張させて血流を増やして熱を放出します。このような体温の変化により、体が眠りの体勢となって深い眠りを得ることができます。しかし、冷え性の人は日中も体温が上がらないので、夜に熱放散が起こりにくくなります。そのため、睡眠の質が低下してしまうのです。
睡眠の質を下げてしまう原因は、それだけではありません。自律神経の乱れによっても睡眠の質の悪化が起こります。通常は昼間に交感神経が働き、夜になると副交感神経が発生するようになるのですが、体が冷えた状態が続いていると夜になってもずっと交感神経が優位に働くこととなります。この状態が続くと、寝ている間も体がリラックスすることはなく、眠りが浅くなってしまうのです。
自律神経の乱れは睡眠不足によっても引き起こされるので、より冷えが悪化してしまい睡眠の質が下がってしまう原因となるという悪循環が発生します。このことにより、冬場は冷えがひどくなり、良質な睡眠がとれなくなってしまうのです。
特に女性は筋肉量が少なく、体の熱量を生み出すことができないので、冷え性が悪化しやすいと言われています。そのため、女性は特にホルモンバランスの乱れや自律神経の乱れ、体の冷えに注意しておく必要があります。
体の冷えは外側だけではなく、内側から暖めることが重要と言われています。寝る前に温かい飲み物を飲むだけでも冷えを改善し睡眠の質を高めることができますので、ぜひ普段の生活から取り入れてみてくださいね。