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あなたは、お酒に強い人ですか?それとも弱い人ですか?
お酒をたくさん飲んでもほとんど酔わない人もいれば、少し飲んだだけで顔が真っ赤になってしまう人もいます。
お酒の強い・弱いは一体なにで決まるのでしょうか?
そこには、ある遺伝子が深く関わっていることが分かってきています。
そして、その遺伝子のタイプによって、同じお酒を飲んでいても病気になるリスクにも差があることが明らかになってきました。
まず、お酒の主成分であるアルコールは、脳細胞などのはたらきを低下させて酔いを感じさせる、体にとって危険な異物です。
そこで、体に入ったお酒は、酵素によって分解されていきます。
最初にはたらくのが、アルコール分解遺伝子が生み出した酵素で、アルコールをアセトアルデヒドに分解します。
実はこのアセトアルデヒドは、アルコール以上に猛毒で、細胞を傷付けてがんなどの病気の原因にもなる物質です。
また、血管を拡張して顔を赤くしたり、頭痛や吐き気の原因となるのも、このアセトアルデヒドの仕業なのです。
そこで、今度はアセトアルデヒド分解遺伝子が酵素をつくり出し、アセトアルデヒドを酢酸という体にとって無害な物質に変化させます。
そして、お酒に強い・弱いに深く関わっているのが、このアセトアルデヒド分解遺伝子です。
アセトアルデヒド分解遺伝子のパワーが強いと、アセトアルデヒドをどんどん分解できるため、お酒に強い人です。
反対に、アセトアルデヒド分解遺伝子のパワーが弱いほど、お酒の弱い人ということになります。
ちなみに、欧米やアフリカの人たちは、ほぼ100%「お酒に強い」タイプです。
お酒に弱い遺伝子を持つのは、アジアの一部の地域の人たちだけだといわれています。
そして、このお酒に弱い遺伝子を持っていると、お酒に強い遺伝子を持つ人に比べ、飲酒による健康リスクが高いことが分かってきています。
アセトアルデヒドの分解能力が弱いということは、毒性の高い物質に長くさらされるということになり、食道がんや頭頸部がんなどのリスク増につながります。
また、アセトアルデヒドは、血液をつくる骨髄にもダメージを与えるため、白血球を減少させて病気のリスクを高めてしまいます。
お酒の飲み過ぎはどんな人にもデメリットを生み出しますが、お酒に弱い人は特に注意が必要です。
遺伝子レベルでお酒に弱い人が、無理をしてでも飲酒を続けていると、がんをはじめとする病気のリスクがどんどん高まっていることを覚えておく必要があるでしょう。