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顔の印象を大きく左右するほうれい線。
年々ほうれい線がくっきりと目立ってきた、フェイスマッサージをしてもなかなかほうれい線が薄くならないなどの声をよく耳にします。
ほうれい線の原因は、加齢によるたるみだけが原因ではありません。
肌の乾燥や表情筋の衰えなども、ほうれい線を濃くする原因としてよく知られています。
そして、意外にもほうれい線と深い関係があるのが、肩甲骨です。
普段からデスクワークや読書、スマホを操作する時間が長い人などは、背中が丸くなる猫背の姿勢を維持する時間が長くなりがちな人です。
背中が丸まると、肩が前方向に出て背中の肩甲骨が開き、胸の位置が下がります。
そして下がった胸に引っ張られるようにして、首とあごも下方向に下がり、これが口元のほうれい線を目立たせる一つの原因になっている可能性があるのです。
また、肩甲骨が開くと血流が悪くなり、顔が浮腫んでほうれい線が共調されやすくなるという恐れもあります。
フェイスマッサージやスキンケアをいくら頑張ってもなかなかほうれい線の目立ちが改善されない人は、もしかしたら肩甲骨に原因があるかもしれません。
肩甲骨をほぐして丸まった背中を改善し、本来の正しい姿勢をとり戻すことでほうれい線の改善効果が期待できます。
【ほうれい線を改善する肩甲骨エクササイズ】
1.椅子に座って背筋を伸ばし、頭に手を添えながら首を前後左右にゆっくりと倒して首のストレッチを行う。それぞれの位置で5秒間ずつキープするように順番にストレッチしていく。
2.壁に向かって背筋を伸ばして立ち、腕を大きめに広げて壁に両手をつけた状態で、腕立て伏せのように胸を壁に近付けたり離したりする。この時肩甲骨が寄るのを意識する。
3.壁を使った腕立て伏せを5~10回繰り返す。
4.今度は両手を胸の前で組み、両手の手のひらを前に向けながら腕を前にぐーっと伸ばしていく。腕は真っすぐ伸ばさずに腕で円をつくるようにし、肩甲骨が開くのを感じる。肩甲骨がしっかりと開いた状態で5秒間キープし、力を抜く。これを5~10回繰り返す。
5.最後に肩甲骨を寄せる、開く、上げる、下げることを意識しながら腕を大きく回す。前回転、後ろ回転それぞれ10回ずつ行う。
肩甲骨をほぐして猫背を改善し、同時にほうれい線の改善にも役立てることで、姿勢も顔も若々しい見た目へとつなげることが期待できます。
健康的な肩甲骨を手に入れてほうれい線の改善にもつなげていきましょう。