足立区綾瀬駅から徒歩5分
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健康寿命を延ばす方法として、最近話題となっているのが「つま先歩き」です。
日常生活の中で、意外と使っていない部分の一つがつま先です。
まずは、両足の裏を地面につけて普通に立った状態から、かかとをあげてつま先立ちをしてみましょう。
そして、つま先立ちをしたまま歩いてみてください。
それだけで、腹筋、背筋、お尻の大殿筋、太もも裏のハムストリングス、その他のインナーマッスルなどが使われて、背すじが自然と伸び、姿勢が良くなるのが分かると思います。
運動や筋トレが苦手な人は、つま先歩きをするだけでも、下半身の大きな筋肉を一斉に使うことができ、少ない動きで効率の良い動きができます。
また、つま先歩きをすると、ふくらはぎの筋肉をしっかりと使っているのがよく分かるでしょう。
ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、下半身の血液を上半身に送り出す重要なポンプ作用を担っています。
ふくらはぎのポンプ作用が低下すると、下半身が浮腫みやすくなり、全身の血流の悪化にもつながってしまいます。
運動によってふくらはぎの筋肉をしっかりと使うことで、このポンプ作用を十分に機能させることができますが、つま先歩きにはそれと同様の効果が期待できるのです。
【つま先歩きで期待できる効果】
・高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防・改善
・動脈硬化の予防・改善
・血流促進や筋力強化による浮腫みの予防・改善
・体幹を鍛える
・転倒の予防
・外反母趾の予防・改善
・O脚の改善
など
つま先立ちの状態で歩くだけなら、家の中でもできるほど手軽で簡単です。
最初は手すりなどにつかまって歩いてもOKです。
また、つま先歩きをやるぞ!と意気込まなくても、例えば家事の合間につま先立ちをする、ちょっとした移動の際につま先で歩くなど、少しずつ生活の中でつま先歩きを取り入れてみましょう。
その他、立っている時にもつま先に力が入るよう意識してみたり、外を歩く際につま先で地面をけり出すイメージを持つなど、今よりつま先に意識を向けることで、無理なく健康効果を高めることができるはずです。
続けることで、下半身のスタイルアップにも効果が期待できます。
運動不足になりがちな寒い季節は、簡単に始められるつま先歩きをぜひ取り入れてみましょう。