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脂ののった冬の坂野を食べて心筋梗塞や脳梗塞を予防しよう!

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寒い冬は、血管の病気のリスクが上がる季節でもあります。

また、寒い時期になると、インフルエンザをはじめとする感染症や風邪が流行するため、免疫力アップの意識もより高まるタイミングでもあるでしょう。

 

毎日の規則正しい生活習慣をベースに、日ごろの健康管理が大切なことは言うまでもありません。

そんな中で、冬は血管力を高めるチャンスでもあるといわれています。

血管力を高める成分として知られるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、特に魚介類に多く含まれる成分です。

そして、このDHAやEPAは、夏よりも冬に獲れる魚に多く含まれている傾向があります。

DHAもEPAも脂肪に含まれる成分のため、脂がたっぷりとのるこの季節の魚には、これらの成分が多く含まれているのです。

例えば、春に獲れる春獲りカツオのDHAは約88ミリグラムなのに対し、脂がのった秋獲りカツオには970ミリグラムものDHAが含まれているといわれます。

脂がのった冬の魚には、DHAやEPAがたくさん含まれていることを、ぜひ覚えておきましょう。

 

欧米人は日本人に比べ、血清コレステロール濃度が高く、心筋梗塞や脳梗塞の発症率が高いことが知られています。

その理由として、欧米人は昔から血清コレステロールを増やす飽和脂肪酸を多く含む牛や豚などの動物性脂肪の摂取が多いことが挙げられますが、近年は日本でも食生活の欧米化により、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まってきていると考えられています。

一方、魚に含まれるDHAやEPAには、血清中性脂肪の低下作用や、虚血性心疾患の予防効果などが認められており、魚を多く食べる習慣が心筋梗塞や脳梗塞の予防につながるといわれています。

近年、日本では魚離れが懸念されていますが、魚を日常的に食べることで、血管力を高め、様々な病気の予防につながっていきます。

毎日でなくても、脂肪の多い魚なら週に2回程度食べることで、十分な健康効果が期待できるようです。

 

脂ののった魚は、、DHAやEPAが多く含まれるだけでなく、とっても美味しく食べることができます。

積極的に冬の旬の魚を食べて、血管力を高め、病気の予防に役立てましょう。