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冬になると急増する悩みが、手荒れのトラブルですよね。
特に水仕事や毎日家事をしている人は、冬になると必ず手が荒れてしまう、もう冬の手荒れは諦めている…なんて声もよく聞きます。
また、インフルエンザやコロナウイルス対策の一つとして、こまめに手を洗ったり、アルコール消毒をする習慣が身に付いたことで、手荒れのリスクはより高くなってしまったかもしれません。
若い頃はハンドクリームを塗っていればある程度防ぐことができていた手荒れも、加齢とともに年々ひどくなってきているという実感はありませんか?
30~40代以降の手荒れトラブルは、皮膚のバリア機能の低下によって引き起こされています。
つまり、若い頃と同じ対策では不十分になりやすく、より手荒れの予防改善に強化したケアを取り入れることが大切です。
手荒れを諦めて放置していると、治りも遅くなり、ひび割れや出血、さらにひどくなると痛みで日常生活に支障が出てしまうこともありますので、しっかりと対策を強化していきましょう。
【冬の手荒れ対策】
洗い物の際にゴム手袋をつける
油分を落とす力の強い台所洗剤が皮膚に触れると、手の潤いまで一緒に洗い流してしまいます。
また、冬はお湯でお皿洗いをすることが多いと思いますが、これも表皮の油脂が失われやすい原因です。
だからといって、洗剤を使わないことや、冷たい水でのお皿洗いもなかなか難しいでしょう。
洗い物の際には、ゴム手袋などで対策をしましょう。
台所洗剤やお湯が直接肌に触れないだけで、油分が失われるのを効果的に防ぐことができます。
こまめにハンドクリームを塗る
このご時世、手をあまり洗わないようにするというのは、なかなか難しいものです。
そこで、手洗いとハンドクリームをセットにし、手を洗った後には必ずハンドクリームを塗る習慣をつけましょう。
皮膚が乾燥しやすい冬は特に、ハンドクリームで効率良く油分を補うことが大切です。
手洗いの直後はより一層皮膚が乾燥しやすい状態になっていますので、しっかりと水分を拭き取った後、ハンドクリームで乾燥が進むのを防ぎましょう。
まずはこの2つの対策を徹底するだけでも、冬の手荒れの予防・改善に効果が十分期待できます。
面倒臭がらず、諦めず、毎日のこまめなハンドケアを続けることが何より大切です。