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ライフ整骨院の代田です。
細胞分裂によって短くなるテロメアを、テロメラーゼの足し算によっていかに長さを維持できるかが、若々しさや健康寿命に大きく関係してきます。
細胞分裂の回数には限りがあるため、テロメアは命の回数券とも呼ばれているのです。
テロメアが短くなり、分裂しなくなった老化細胞からは、炎症の原因となるシグナルが出ることも分かっています。
この炎症は、心臓や脳、糖尿病など、全身の様々な病気に関係しているといわれています。
テロメアの長い状態を維持し、細胞の老化の速度を抑えることが、何歳になっても元気で活動できる健康維持の重要なポイントなのです。
では、テロメアの短縮を抑制するには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。
最も重要視されているのが、睡眠です。
細胞分裂が活発に行われるのは、私たちが寝ている間です。
睡眠不足が長期的に続くと、テロメアの短縮スピードが速まる傾向があるといわれています。
ある世界的な研究では、睡眠時間が7時間未満と7時間以上の人で比べた時、7時間以上の人の方がテロメアが長いという結果も示されています。
特にテロメアが短くなってきている高齢の人の場合は、長年の睡眠時間の差が、そのままテロメアの長さに現れやすくなっています。
「十分な睡眠」のほか、「適度な運動」「栄養バランスのとれた食事」なども、テロメアの長さを左右する要因です。
これらのいわゆる「規則正しい生活」は、テロメアが短くなってきてから焦って始めても、一気にテロメアの長さが伸びるというものではありません。
長い時間をかけ、テロメアの長さを守る生活を続けることで、将来の自分の健康につながっていくのです。
さらに、テロメアの短縮は、過度なストレスによっても加速するといわれています。
「規則正しく、ストレスのない生活」
そんなの絶対に無理だと諦めてしまうか、今できることから少しずつでも取り入れてみるのかでは、数年後、数十年後のテロメアの長さを大きく左右することでしょう。
まずは十分な睡眠時間の確保から始めてみませんか?
テロメアの短縮を速めない生活、テロメアの若々しさを保つ睡眠を、今すぐ始めてみることをおすすめします。