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ライフ整骨院の代田です。
食べ過ぎて胃がもたれたり、緊張や不安で胃がキリキリと痛むなどの胃の不調は、ほとんどの人が一度は経験したことがあると思います。
中には、少しの食べ過ぎで翌日まで胃もたれが続いたり、すぐに胃が痛くなってしまうなど、日常的に胃の不調を感じている人も多いかもしれません。
胃は、私たちが食事によって取り入れた食べ物を消化するために、強力な酸を出しています。
通常は粘膜によって胃が保護されているので、胃酸によって胃が傷付くことはありません。
しかし、何らかの原因によって胃の中のバランスが崩れると、胃酸が粘膜を攻撃して、胃痛や胃の不快感などの症状が現れるようになります。
【胃痛の2大原因】
乱れた食生活
辛いものやアルコール、カフェインなど、刺激の強いものをたくさん摂ると、胃の粘膜が直接刺激されて胃痛が起こりやすくなります。
そのほか、冷たすぎるまたは熱すぎる食べ物や飲み物、塩分の多い食事や油っこい食事なども、胃に刺激の強いものです。
また、一度に大量に食べる食べ過ぎの状態は、消化が追い付かず、食べたものが長い間胃にとどまるため、胃に負担がかかりやすくなります。
さらに、消化を促すために胃酸が多く分泌され、胃の粘膜への刺激も増加してしまいます。
食生活が原因となる胃痛では、胃の痛みや胃もたれのほか、食道まであがってくる胃酸によって胸やけを感じたり、胃が膨らむことでお腹の張りが苦しいというケースもあります。
ストレス
精神的なストレスが原因の胃痛もあります。
これは、胃のはたらきを調整するはたらきに関わる自律神経が、ストレスによってバランスを崩し、胃酸を必要以上に分泌したり、胃を守る粘膜の機能が低下することで起こります。
ストレスによる胃痛は、食事による胃痛と異なり、空腹時に感じることが多いのもの特徴です。
ストレスによって胃痛が起きている時は、粘膜が傷付いて炎症や潰瘍ができやすくなっている時でもあります。
ストレスで胃がキリキリ痛んだり、胃に潰瘍ができたりするのは、決して思い過ごしや勘違いではありません。
胃薬をよく飲むという人も多いかもしれませんが、まずは胃痛の原因を考え、胃痛が起きにくくする対策を考えることも大切です。
なお、頻繁に胃痛の症状を繰り返す場合や、原因に心当たりがないのに激しく胃が痛む時などは、何らかの病気や感染症などのサインである可能性もありますので注意しましょう。