本文へ

大音量のアラームは睡眠の質を下げる原因に!?

足立区綾瀬駅から徒歩5分

痛み止め、湿布で改善しない

腰痛・膝痛を完全予約制で改善できる

ライフ整骨院の代田です。

 

皆さんは毎日、どんな方法で朝起きていますか?

耳管になったら自然と目覚めるという人も中にはいると思いますが、多くの人が、目覚まし時計やアラーム機能を使っていると思います。

最近では、目覚まし時計を用意するより、スマートフォンのアラーム機能を活用している人も多いでしょう。

 

では、アラーム音はどんな音ですか?

1回のアラームでスムーズに起きることができていますか?

 

大音量の目覚ましをかけてもなかなか起きられない、スヌーズ機能を使って何回もアラーム音が鳴るようにしているという人も少なくないでしょう。

しかし、実はその起き方にも、睡眠の質を悪くする要素が隠れているかもしれません。

 

朝、部屋中に鳴り響くアラームの音…。

 

突然の大きな音に強引に起こされる習慣は、一気に交感神経が緊張して、心拍数や血圧の急上昇につながります

 

せっかく良い睡眠がとれていても、自律神経を強く刺激する起き方が当たり前になっていては、起きた瞬間から疲労を増やす原因をつくっているようなものです。

寝起きに立ちくらみがしたり、動悸がしたりする人は、目覚ましの大きな音が原因になっていることがあります。

また、どうせ起きられないからと、起きたい時間の前から何度もアラーム音を鳴らすのもNGです。

大きな音が、何度もストレスの要因となってしまいます。

 

朝の目覚めは、できるだけ自然な音で促すのが理想です。

心地良いアラームの音を選ぶだけでも、自律神経のバランスを乱しにくくなります。

最近では、鳥のさえずりや波の音などの環境音が鳴る目覚まし時計なども販売されています。

また、音量にも要注意です。

できるだけ低音量で起きることができるように習慣づけましょう。

どうしても小さい音で起きられない場合は、音が徐々に大きくなるように設定し、最初から大音量が鳴らないようにしてください。

朝から大音量のアラーム音が何度も鳴る環境と比べ、睡眠中の副交感神経優位の状態から、活動モードの交感神経優位の状態へ、スムーズに切り替わり、気持ちの良い起床につながります。

寝る際の環境も大切ですが、良質な睡眠には、起きる時の環境も大切です。

自分の毎日の起き方について、一度見直してみましょう。