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ライフ整骨院の代田です。
何歳になっても、健康を支える強い骨。
骨には、体を動かしたり支えたり、内臓を保護する役割などもあり、元気な体づくりは元気な骨から!といっても過言ではありません。
健康寿命のカギともなる骨の強さですが、現代人は若い世代の人でも、骨力が弱い人が増えているといいます。
転んだり、ぶつけただけで骨が折れてしまったという経験がある人は、高齢の方以外にも多くいます。
骨を強くするには、真っ先に思い浮かぶのがカルシウムですね。
確かにカルシウムの摂取は、健康な骨の維持にとても重要な存在です。
しかし、カルシウムだけ頑張って摂っていても、思うように骨力が高まらないことも珍しくありません。
骨力アップに必要となるのが、骨に適度な刺激を与えること。
もちろん、本格的な運動習慣があれば良いのですが、運動不足に悩んでいる人は、簡単な骨トレによって、骨を強くする習慣を身に付けることができます。
【骨力をアップする簡単骨トレ】
かかと落とし
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- 両足を揃えて真っすぐ立ち、目線をしっかりと前に向ける。
- かかとを上げてつま先立ちの状態になり、ストンと勢いよく床に落としてかかとに刺激を与える。少し頭に響く程度の強さが目安。バランスを崩してしまう人は、肩幅程度に足を開いて行う。
- 2秒に1回のリズムで、かかとを上げて落とす動作を30~50回繰り返す。ひざや足に痛みを感じたら、速やかに中止する。
ミニジャンプ
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- 高さ10センチメートルくらいのしっかりとした台を用意し、その上に両足を揃え、つま先が台からはみ出るようにして真っすぐ立つ。階段や家の段差などを使っても良い。
- 軽く両ひざを曲げてから、軽くジャンプをして台から飛び降りる。高く飛んだり、遠くに飛ぶのではなく、目の前にストンと飛び降りる程度のはずみを意識する。着地の際にも、軽くひざを曲げて衝撃を吸収する。
- 30~50回繰り返す。台がない場合は、その場でジャンプして行っても良い。
骨は、負荷がかかった部分が強くなります。
かかと落としやミニジャンプのような簡単な動きでも、骨に適度な刺激を与え、骨密度をアップさせることができます。
毎日継続して取り組むことで、運動が苦手な人でも、簡単に骨力をつける生活ができます。
強い骨の維持に、骨へ適度な刺激を与えることを意識してみましょう。