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パスタの知られざる栄養の特徴

 

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ライフ整骨院の代田です。

家庭でも外食でも、人気の高いメニューの一つがパスタです。

パスタとは、イタリア語でスパゲッティ、マカロニ、ペンネ、ラザニアなどの食品の総称です。

最も身近なパスタといえば、麺状のスパゲッティを思い浮かべる人が多いと思います。

パスタ発祥のイタリアでは、600種類以上ものパスタがあるとも言われており、今や世界中で食べられている料理でもあるでしょう。

日本でも、パスタが大好きで、日常的に食生活にパスタを取り入れているという人も少なくないと思います。

 

【パスタの栄養の特徴】

糖質

パスタの主な原料はデュラム小麦という種類の小麦粉で、ご飯やパンなどと同様に炭水化物に分類されます。

なんとなくパスタにヘルシーなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、パスタに最も多く含まれている栄養素は糖質です。

茹でたスパゲッティとうどんを比較すると、うどんよりスパゲッティの方が、糖質がおよそ1.5倍多く含まれます。

 

カロリー

続いて、スパゲッティのカロリーを見てみると、100グラムあたりおよそ350キロカロリーほどで、白米と同じくらいの数字です。

しかし、これはスパゲッティが乾麺の時の状態の数字で、茹でたスパゲッティ100グラムあたりのカロリーは、およそ150キロカロリー程度になるので、白米よりはヘルシーな印象です。

ただし、これはあくまでスパゲッティのみのカロリーで、これに具や味付けのカロリーが上乗せされることを想定すると、やはりパスタ=ヘルシーとはなかなか考えにくいでしょう。

 

不足している栄養素

パスタには、たんぱく質や食物繊維など、健康維持やダイエットに欠かせない栄養が大きく不足しています。

そのほか、ビタミンやミネラルもあまり含まれていないので、パスタを主食とした食生活では、栄養バランスが偏りやすい一面があります。

 

 

このように、パスタはそれだけで栄養をしっかり補ったり、ダイエットに取り入れるにはあまり向かない一面が見えてきます。

しかし、パスタの魅力といえば、アレンジが無限に効くことです。

肉や魚、野菜、きのこ類、海藻類など、様々な食材と合わせて美味しく食べるのが、パスタの最大の魅力でもあるでしょう。

そのため、アレンジ次第では、しっかりと栄養を摂取できるメニューにレベルアップさせることが可能です。

調理法によっては、脂質や塩分を抑えて美味しく食べることも可能です。

パスタを食べる際には、ぜひ栄養バランスを意識した食材の組み合わせや調理法を考えてみましょう。