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ライフ整骨院の代田です。

質の良い睡眠は、健康や美容を支える毎日の生活の重要な要素です。

質の良い睡眠を十分にとると、昼間の活動の活性化につながります。

反対に、睡眠不足や眠りの浅い睡眠などを続けていると、昼間の脳のはたらきも低下して、色々なことがうまくいかなくなるという悪循環に陥りやすくなるものです。

最近の研究では、睡眠不足がアルツハイマー型認知症との関係が深いことも明らかになってきています。

多くの人が、睡眠はしっかりとった方が体や心にとって良いことだと分かっていると思います。

しかし、それでも、日本人は睡眠時間が極端に短い人が多いことで知られている国です。

なぜ、睡眠時間が短い人が多いのか？

それは、自分の睡眠について、真剣に向き合っていない人が多いからでしょう。

毎日５時間程度の睡眠時間でも、それなりにやっていけているという人もたくさんいると思います。

睡眠による悪影響が表面化していないことで、確かに睡眠不足という自覚はあるものの、自分はそれでも十分やっていけていると思い込み、体や心を酷使してしまう人が多いのだと思います。

まず大切なことは、自分自身の睡眠としっかり向き合うことです。

「何時に布団に入り、何時に寝付いたか」

「何時に起きたか」

「夜中に何回目覚めたか」

「朝はすんなりと起きれたか」

などを細かくチェックして、１週間ほど記録してみましょう。

毎日なんとなく夜遅く寝て、朝はなかなか起きられないという生活をしている人は、睡眠を改めてチェックしてみることで、まずは自分の睡眠に対する意識が高まります。

次に、毎日１時間長く寝ることを徹底してみましょう。

漠然と寝不足の意識を持っていても、なかなかそれを改善することができません。

具体的に、「１時間長く寝る」というルールだけを決め、それを実行します。

それを１週間続けて、体調の変化や、気持ちの変化、寝付きや寝起きの変化などがあれば、それも記録していきます。

毎日１時間睡眠時間を長くすることで、集中力や記憶力が高まったり、疲れがとれやすくなる、日中のパフォーマンスが上がるなど、様々な効果が期待できます。

これを実感できれば、長く寝ることの重要性に気付くことができ、改めて良質な睡眠を十分確保したいという気持ちや意識、そして行動力へと変わっていくことでしょう。

睡眠は、健康や美容への効果に大きな影響を与えます。

頭では分かっていても実践していない人が多いので、なかなか現代人の睡眠不足は解消されません。

自分の睡眠について真剣に考え、できることから取り入れていくことが、あなたの体を変える大きなきっかけになるはずです。