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ライフ整骨院の代田です。
夏のお弁当に欠かせない存在でもある「梅干し」。
梅干しに含まれるクエン酸には、食中毒の原因となる細菌の増殖を抑える効果があるため、梅干は夏場の食中毒の予防にも重宝されていますね。
しかし、梅干しの優れた効果はそれだけではありません。
お弁当以外にも、夏場は特に梅干しを、積極的に健康維持に役立てることをおすすめします。
【梅干しの健康効果】
食欲増進効果
梅干しの酸っぱさが舌に伝わると、唾液の分泌が促進されて食欲増進につながります。
また、体内の消化器官が刺激されて、消化液の分泌も促進されます。
これにより胃や腸が活発に動くようになることで食欲がわいてくるため、夏場に食欲のない時は、梅干しを食べて食欲増進につなげましょう。
また、梅干しには胃液などの消化酵素の分解を高めるはたらきもあるため、消化吸収を助ける効果もあります。
疲労回復効果
梅干しに含まれるクエン酸は、エネルギーのもとをつくり出す回路をスムーズに動かす作用を持っているため、疲労を蓄積しにくくする効果が期待できます。
また、クエン酸のほかにもフマール酸、リンゴ酸など8種類もの有機物が体内のクエン酸サイクルのはたらきを活性化させ、疲労物質の産出を防いで疲れにくい体へと導いてくれます。
血糖値のや血圧の上昇抑制効果
体が吸収できるように糖質の分解を促すアルファグルコシダーゼという酵素があります。
梅干しには、この酵素の活性を抑え、血糖値の上昇を抑制する効果があるといわれています。
さらに、梅干には、血圧の上昇に関与するホルモンの活性を抑え、血圧の上昇を防ぐ効果も認められています。
代謝向上効果
梅干しには、エネルギーのもととなる糖が含まれていて、これがクエン酸と結合することで、血流改善を促す成分の生成につながることも分かってきています。
また、クエン酸以外にも、梅干しのミネラルやビタミンなどが効率良く血液の流れを良くし、代謝の向上効果が期待できます。
このように、梅干には体に嬉しい効果が色々あります。
梅干しは塩分が多いことから、高血圧の人に敬遠されがちですが、実は食べ方次第では、血圧を下げる存在にもなり得るのです。
とはいえ、やはり梅干しは塩分を多く含む食品でもあるので、食べ過ぎには注意しましょう。