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ライフ整骨院の代田です。
新型コロナウイルスの影響もあり、今までよりも体温を測る機会が増えた人も多いでしょう。
自分の体を知るうえで重要な要素の一つとなるのが、体温です。
毎日体温を測っていると、自分の平熱がどれくらいなのかが分かります。
そして現代では、昔に比べて平熱が低い低体温の人が増えていると言われています。
一般的に、平熱が36.0度以下の場合に、低体温にあたるとされていて、子供からお年寄りまで、平熱が35度台の低体温の人が珍しくありません。
人間の体温は、体の機能を活性化させるために非常に重要なポイントとなります。
【体温によって異なる体の状態】
・36.5~37.0度
免疫力や代謝機能が最も活発にはたらく体温。
・36.0度
免疫力や代謝機能が衰え始める。
・35.5度
代謝機能の低下、自律神経の乱れ、排泄機能の衰えなどが見られる。
・35.0度
がん細胞が活発に増殖し始める体温。
・34.0度
生存がギリギリの状態。
これらはもちろん目安の一つですが、免疫力や代謝機能は、体温が36.5度以上で活発にはたらきます。
例えば平熱が36.8度の人と35.8度の人を比べると、免疫力が約37%も下がると言われています。
たった1度、と思うかもしれませんが、体温における1度の影響は想像以上に大きいのです。
【低体温の原因】
現代人に多い低体温の原因として考えられるのは、
・運動不足
・食生活
・ストレス
などです。
特に運動不足による筋肉量の低下は、低体温に大きく関係しています。
利便性が高まる現代では、基本的な運動機会さえも奪われがちです。
筋肉は人間の体の最大の熱産生器官なので、筋肉量が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も低下します。
さらに、冷たい食べ物や飲み物ばかりを摂取する、過度な食事制限によるダイエットを繰り返す、エアコンの効きすぎた空間で過ごす、仕事やプライベートで積み重なるストレスなども、低体温の原因になります。
温活は寒い時期にやるものと思っている人も多いかもしれませんが、夏も意外と体が冷えにやすい場面が多くあります。
低体温を防ぐためには、体を冷やしすぎない意識を常に持つことが大切です。
また、食生活の見直しや、筋力を落とさないような運動習慣、夏でも湯船に
浸かる、ストレスを溜め込まないなど、できることから始めて、低体温を予防改善していきましょう。