足立区綾瀬駅から徒歩5分
痛み止め、湿布で改善しない腰痛・膝痛を完全予約制で改善できる
ライフ整骨院の代田です。
長期にわたり、繰り返し起こる代表的な慢性頭痛として知られているのが、「片頭痛」や「緊張型頭痛」です。
そしてもう一つ、3大慢性頭痛の中で最も痛みが強いのが「群発頭痛」です。
あまり聞いたことがない人も多いかもしれませんが、群発頭痛は、主に片側の目の奥がえぐられるような激しい痛みと、前頭部から側頭部にかけて締め付けられるような強烈な痛みに襲われます。
頻繁に起こりやすい片頭痛などとは違い、年に数回発症するのが一般的で、頭痛が起こる「群発期」には、1回につき1~2時間ほど激しい痛みが1~2カ月にわたって続くことが多いとされています。
群発頭痛の特徴は、とにかく痛みが強いこと。
そのため、群発期には気分の落ち込みや不眠などの症状に悩まされることも珍しくありません。
夜間に発作が出ると、日中眠気に襲われたり、集中力が低下するなど、地上生活に支障をきたすこともあります。
なぜ群発頭痛がそれほど知られていないのかというと、発症率は1000人に1人程度と、比較的まれな病気であることが挙げられます。
認知度も低いことから、周囲の理解がなかなか得られないこと悩む患者さんも多いようです。
ここ数年では、著名人が自信の群発頭痛を公表したことから、病気の知名度も徐々に上がりつつあります。
群発頭痛は、ある日突然発症する病気であり、偏頭痛持ちの人にも起こるため、正しく群発頭痛と診断されないケースもあります。
群発頭痛の特徴
・片側の目の奥や眼球を中心に、激しい痛みが起こる。
・安静にしていても痛みが治まらない。
・痛みが強すぎてじっとしていられない。
など、放置できないような頭痛を伴います。
群発頭痛は、発症のメカニズムについて解明されていない部分が多くあります。
しかし、女性よりも男性に起こりやすいことや、睡眠中や明け方などの決まった時間に起こりやすいことなどが分かっていたり、血管の拡張や自律神経のバランスの乱れが、群発頭痛の発作に関係しているとも言われています。
また、群発頭痛はアルコールや喫煙によって誘発されるとの報告もあるため、発作が起きる群発期には、飲酒や喫煙を控えるのが良いとされています。
市販の痛み止めなどでは改善できないような痛みが、群発頭痛です。
じっとしていられないような激しい頭痛に襲われた時には、群発頭痛の可能性があることを覚えておきましょう。