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ライフ整骨院の代田です
辛い肩こりの症状、肩を揉んだり叩いたりしてケアしている人も多いと思います。
でもそのこり、本当に肩からきていますか?
肩こりは主に、筋肉が硬くなることで、その周辺の血流が悪くなって引き起こされます。
そして、一言で肩こりといっても、こりや重さ、だるさを感じる場所によって、主な原因となっている筋肉も異なります。
例えば、肩にある僧帽筋、肩甲骨とつながっている菱形筋、肩甲骨の裏側から上腕についている肩甲下筋などは、一般的な肩こりにつながる筋肉の代表格です。
首の後ろにある頭板状筋や後頭下筋群、肩甲骨を持ち上げる形で首につながっている肩甲挙筋などの筋肉の緊張は、首周辺のこりを引き起こします。
さらに、体の背面に大きく広がる僧帽筋と広背筋の硬直は、背中のこりから肩の重さやだるさにつながっていきます。
このように、肩こりは、首から体幹上部の筋肉が連続して硬直しやすく、首こりや背中のこりが肩のだるさに関係していることが多く見られます。
肩のケアをしていても、なかなか肩こりが改善されないという人は、首や背中のこり対策も行っていく必要があるでしょう。
ここで、簡単にできる肩こりのセルフチェック法を紹介します。
【肩こりセルフチェック法】
両肩伸ばし
真っすぐ立ち、体の後ろで両手を組む。体が前に傾かないように注意して、後ろで組んだ腕をできるだけ上に上げる。腕がほとんど上がらない人や、腕を上げると体が前に傾いてしまう人は、肩の関節や肩甲骨の筋肉が特に硬くなっている。体から離れた腕の角度が、45度から60度くらいまで腕を上げられればOK。
両肩曲げ
真っすぐ立ち、手の平を自分の方に向けて体の前で両手を組む。ひじを伸ばし、組んだ両手をできるだけ真上に上げる。腕が真上まで上がらない人は、肩周辺の筋肉がこわばっている。腕が耳より後ろまで上がると、肩周辺の筋肉が柔らかい。
身近な不調の一つでもある肩こりは、丁寧に体を見直すことで、最適なケア方法も見えてきます。
肩だけでなく、首や背中の筋肉まで気にかけて、肩こりの改善につなげていきましょう。