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ライフ整骨院の代田です!
寝ている間、自分ではなかなか気付きにくいのが「いびき」。
いびきといえば、「ガーガー」「グーグー」と大きな音を立てるイメージがあると思います。
しかし、寝息のように「スースー」という音でも、実はいびきをかいている可能性があるといいます。
これは「隠れいびき」などと呼ばれ、特に女性に多いいびきの種類です。
いびきは、寝ている時に空気の通り道である鼻やのどの狭い部分に空気がぶつかり、粘膜が振動して起こる異常な呼吸音のことをいいます。
睡眠中に気道が狭くなることで、スムーズな呼吸が阻害されることで生じるのがいびきです。
つまり、いびきをかいているということは、必要な量の空気(酸素)を肺に送り込むことができず、体が酸素不足になったり、睡眠中に必要以上のエネルギーを消費して、体を疲れさせる原因にもなります。
特に女性は、更年期の隠れいびきに注意が必要です。
女性は閉経を迎えると、女性ホルモンの分泌が著しく低下して、咽頭部の筋肉が緩みやすくなることで、いびきのリスクが高まると言われています。
しかも、女性はもともと肺活量が少ないため、睡眠中の脳への酸素の供給が不足しがちです。
これが、音の小さないびき、つまり隠れいびきにつながりやすい要因なのです。
また、いびきは主に男性がかくものだと思っている人も多く、自分はいびきをかかないと思っている女性も多いようです。
スースーという寝息のようないびきでは、家族や一緒に寝ている人からいびきをかいていると指摘されることもないので、いつまで経ってもいびきをかいていることに気付けないというケースも考えられます。
いびきは、睡眠の質を低下させます。
睡眠時間は十分なのに、昼間もぼーっとする時間が長かったり、何度も睡魔に襲われる、起きた時に疲れがとれていないなどの悩みがある人は、もしかすると隠れいびきをかいているかもしれません。
まずは家族にいびきのチェックをしてもらったり、最近ではスマホのアプリを使って、睡眠中の自分のいびきを調べる方法もあります。
女性は特に、更年期に体調が変化することが多いので、その一つの原因に隠れいびきの存在が考えられることは、覚えておくと良いでしょう。