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ライフ整骨院の代田です!
暑い夏は、それだけで疲労が増して、食欲が減退しがちです。
そんな時に思い浮かぶのが、スタミナ料理!
焼肉、うなぎ、ニンニク料理、スパイシーな料理など、夏はスタミナ料理を食べて元気を出そう!というイメージがあるかもしれません。
しかし、場合によっては、スタミナ料理はかえって体を疲れさせてしまう恐れもあるので、食べ方には注意した方が良いでしょう。
スタミナ料理と呼ばれる料理は、高カロリー、高脂質、濃い味付けのものが多く、消化吸収するのが大変なメニューばかり目立ちます。
お粥がスタミナ料理と思う人は、あまりいませんよね。
このようなこってりとしたスタミナ料理は、消化も吸収も大変で、胃腸に負担が大きくかかるメニューです。
胃腸に負担がかかることで、胃腸と深い関りにある自律神経のコントロールにも影響が出て、かえって疲れが溜まってしまうということは、珍しいことではないのです。
ただでさえ夏の暑さで栄養バランスが崩れがちな食生活に、スタミナ料理と呼ばれる高カロリー・高脂質のメニューばかりを取り入れてると、体はどんどん疲れやすくなってしまう恐れがあります。
体力や食欲が落ちた時によく頼る栄養ドリンクにも、実は疲れをとる効果はあまりありません。
多くの栄養ドリンクに配合されているビタミンやタウリン、アミノ酸などの成分は、疲労回復に効くと考えられていますが、その効果は確実なものではありません。
栄養ドリンクを飲んだ後に気分がシャキッとするのは、含まれるカフェインやアルコールの影響で、眠気が覚めて高揚しているためです。
コーヒーやお酒を飲んで、一時的に疲れをごまかしているようなものなので、栄養ドリンクで根本的に疲れをとるという方法は、むしろ疲れを蓄積させる原因にもなります。
食欲がなく、夏の暑さに疲れてしまっている時は、胃腸に負担をかけないような、消化吸収の良いメニューを選ぶのが正解です。
ゆっくり食べる、よく噛んで食べるなども、自律神経を整える生活習慣につながります。
また、レモンや黒酢など、酸っぱい飲み物を飲むことで、体に負担をかけずに気分をリフレッシュしたり、疲れを軽減する効果を高めてくれるでしょう。
スタミナ料理や栄養ドリンクばかりに頼らず、本当の意味で疲れにくい食事で、夏の暑さを元気に乗り切りましょう。