足立区綾瀬駅から徒歩5分
痛み止め、湿布で改善しない腰痛・膝痛を完全予約制で改善できる
ライフ整骨院の代田です!
加齢臭は、なんとなく男性の問題だと思っていませんか?
近年、加齢臭が気になるようになる年齢が、早い人で30代からと、昔に比べ明らかに低年齢化してきていると言われています。
そして加齢臭は、男性だけに発生するものではありません。
最近では、若い年齢のうちに、女性の加齢臭に悩む人も数も増えてきているようです。
その理由の一つとして挙げられるのが、食生活の変化です。
加齢臭のもととなっているのは、分泌される皮脂や汗、皮膚の常在菌の存在ですが、最も問題となるのが、皮脂や汗の「質」です。
いつでもどこでも、好きな時に好きなだけ食べ物を食べられる環境が整っている現代では、日常的な食べ過ぎ、油っこいものや肉ばかり食べる、野菜不足、甘いものやスナック菓子などの間食などにより、酸性寄りの皮脂や汗が出て、これが強いニオイのもととなってしまうのです。
また、食べ過ぎの習慣によって皮脂の分泌量が増加し、これがニオイの原因となる過酸化脂質に変化します。
食べる量が増え、皮脂の分泌量も増えると、結果的にニオイも強まりやすいというわけです。
さらに、昔に比べて加齢臭や体臭に悩む人が増えたのには、汗を分泌させる「汗腺」の機能の低下が考えられます。
本来、汗腺は汗をろ過して皮膚から分泌させる機能がありますが、脂質や乳酸など余分な成分が多い汗ばかりを多くかいていると、ろ過機能が追い付きません。
さらに、真夏も真冬も、一年中空調が整った室内で過ごし、運動もあまりしないという生活をしていると、汗をかく機会が激減し、汗腺の機能低下につながる恐れがあります。
デスクワークの人などは、これに当てはまる人が多いのではないでしょうか。
このような背景からも、ニオイの強い汗をかき、体臭が強くなってしまう人が増えたと考えられます。
このような加齢臭や体臭のケアで大切なのは、外側からのケアだけにとらわれないことです。
ニオイが気になるからと、体をゴシゴシと洗いすぎたり、香水などさらに強いニオイでごまかすような方法では、なかなか改善につながりません。
食生活や生活習慣の見直しなしでは、体臭の根本的な解決は難しいでしょう。
また、体を清潔に保つことはもちろん、ストレスや疲れを溜め込まないことも大切です。