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ライフ整骨院の代田です!
血糖値の急上昇を招く食事は、肥満の原因となるだけでなく、糖尿病を招いたり、体に大きな負担がかかります。
現代は、糖質を多く含む食品が多く存在しているので、好きなものばかりを食べていると、すぐに糖質の摂りすぎにつながり、高血糖につながってしまいます。
血糖値の急上昇および高血糖を防ぐためには、やはり毎日の食生活で何を食べるかが、とても重要になってきます。
しかし、血糖値を改善するための食事といえば、「肉は食べない」「お酒もNG」など制限が多く、ストレスが大きくなって、かえって血糖値が上がってしまうことにもなりかねません。
急に厳しい食事制限をしても、なかなか続けられないと思いますので、まずは血糖値を上げる食品を食べないことより、血糖値を下げるために有効な食材を選んで、積極的に取り入れていく方法がおすすめです。
【血糖値を下げるのに有効な食材】
糖の吸収を抑える食材
玉ねぎ、セロリ、キャベツ、たけのこ、いんげん、しいたけ
こんにゃく、干しひじき、大豆、ブルーベリー、グレープフルーツなど
食物繊維が多く含まれる野菜は、小腸で糖の吸収をブロックしてくれる効果があります。
また、玉ねぎのケルセチンや、セロリのフラボノイドなど、野菜や果物に含まれるポリフェノールは、糖の分解に必要な消化酵素の分泌を阻害する作用があり、結果的に糖の吸収を抑制する効果が期待できます。
食後の血糖値の上昇を抑える食材
玄米、全粒粉パン、ごぼう、ゴーヤ、リンゴ
まいたけ、きくらげ、納豆、豆腐、ブドウなど
食後の血糖値の急上昇を防ぐには、GI値の低い食材を取り入れること。
また、血糖の上昇を抑える成分を持つごぼうや、インスリンに似たはたらきの成分を含むゴーヤ、抗酸化作用や食物繊維、ポリフェノールなどを併せ持つリンゴなどもおすすめです。
糖の吸収を遅らせる食材
オクラ、ヤマイモ、なめこ、わかめ
もずく、里芋、モロヘイヤ、枝豆、切り干し大根、おからなど
オクラやヤマイモのネバネバ成分や、海藻のヌルヌル成分は、水溶性食物繊維の一種で、腸内の糖を包み込んで吸収を遅らせる効果が期待できます。
食物繊維が豊富な食材は、同様に糖吸収のスピードを遅くしてくれます。
糖の代謝を促す食材
イカ、タコ、貝類、青魚、レモン
生姜、シナモン、キムチ、ターメリックなど
糖代謝の中枢である肝臓を守ることは、血糖をコントロールするうえで非常に重要です。
魚介類に含まれるタウリンや、青魚が含有すっるEAP、レモンのクエン酸なども、肝機能を助けます。
また、生姜やシナモンなどのスパイスは、糖代謝やエネルギー代謝を促す効果も高いと言われています。
もちろん、普段から食べ過ぎや糖の摂りすぎに注意しつつ、これらの食材を積極的に取り入れることで、血糖値を上手にコントロールできるようになれると良いでしょう。