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ライフ整骨院の代田です!
パソコンなどを使ったデスクワークが増えた現代社会。
そして、新型コロナウイルスの影響により、自宅でパソコンに向かって仕事をするテレワークスタイルの人も急増しました。
そんな中、少しでもデスクワークを快適にしようと、働く環境を整える動きも加速しています。
例えば、1日の大半を座って過ごすことになるので、椅子の選び方は疲れ方にも直接影響してきます。
座り心地の良い、疲れにくい椅子を奮発して新調したという人もたくさんいたのではないでしょうか。
しかし、高価で機能的な椅子を使っても、思っていた以上に疲れが改善されなかったという声も多いようです。
もちろん、椅子の選び方も疲れの軽減に関わる要素の一つになりますが、最も重要なのは、座りっぱなしの時間を短縮することです。
どんなに良い椅子を使っていても、そこに数時間ずっと座りっぱなしの状態が続けば、体はどうしても疲れを感じてしまいます。
ある実験では、座りっぱなしの状態と、30分ごとに3分間の軽いウォーキングを行う場合とで疲労度の違いを調べたところ、4時間後、および7時間後では、いずれも軽いウォーキングをした方が疲労度が軽かったという結果が出ているそうです。
ずっと座っていた方が、体を動かさなくて済むし、疲れないのでは?と思うかもしれません。
しかし、人間は長時間同じ姿勢を続けると、一定の部分に負荷がかかり続け、それが体の不調となって現れやすくなります。
また、座りっぱなしで体を動かさない状態が続くと、筋肉が硬くなったり、血流が悪化して、全身の疲労感へとつながっていきます。
さらに、心理的にも、何時間もパソコンの画面と向き合っているより、時々ほかの景色を見たり感じたりすることで、リフレッシュ効果が生まれ、集中力も長く続くのです。
デスクワークやテレワークの普及によって、世の中はどんどん便利になり、通勤時間が短縮されて、時間を有意義に使えるようになったというメリットも聞こえてきます。
しかし、今まで以上に働く環境について見直し、座りっぱなしの連続をどう防ぐかを考えることは、優れた椅子を買うことよりも重要なことかもしれません。
ほんの数分間でも、立ち上がったり軽く体を動かして、全身の血の巡りを感じながら、健康的なデスクワークのスタイルを定着させていきましょう。