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ノドの筋肉を鍛えるメリットをご存知ですか!?

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ライフ整骨院の代田です!

 

30代後半から40代にかけて急速に始まるといわれる、のどの老化。

「のどが衰える」と聞いても、あまりピンとこない人も多いかもしれません。

しかし、のどは食べたり話したり、私たちが生きていくうえで欠かせない機能の維持に大きく関わっています。

 

そして、年齢とともに知らず知らずのうちに衰えやすいのが、食べ物を飲み込む力「嚥下(えんげ)機能」です。

嚥下機能が低下すると、食事中によくむせる、食後に声がガラガラになるなどの症状が現れます。

自分でも食べ物をしっかりと飲み込んだつもりでも食べ物がのどに残ってしまい、誤嚥(ごえん)が起き、その誤嚥によって食べたものが気管や肺などに入ってしまうと、誤嚥性肺炎を発症するきっかけになってしまう恐れもあります。

飲み込む力を維持し続けることは、健康な体づくりに欠かせないことなのです。

 

嚥下機能は、のどの筋肉を鍛えることで、そのはたらきをスムーズに保つことができるようになります。

腹筋や背筋などのように、のどの筋肉もトレーニングによって強くすることが可能です。

また、のどは嚥下機能のほかにも、呼吸や発音など、重要な機能を担っている部分でもあります。

まだ若いから大丈夫、と油断せずに、のどを鍛える習慣を身に付けておくと安心です。

 

【のどの筋トレのやり方】

 

  • あごの下に両手の親指をあて、下向きにあごを引く。      この時、親指はあごを押し戻すように、上方向に力を入れる。

  • あごと指で押し合うようにそれぞれ力を入れ、5秒間キープしてから力を抜く。これを5~10回繰り返す。押し合っている時にのど仏周辺に力が入っているのを意識する。

  • 次に、①の状態のまま、できるだけ口を横に大きく開き、   「いぃー」と声を出す。奥歯に力を入れ、のどの筋肉を意識しながら、5~10秒間声を出す。これを5~10回繰り返す。

  • 最後に、親指をあごから外し、口を大きく開いて、舌を限界まで出してから引っ込める動きを2~3回繰り返す。その後、舌をできるだけ長く出して、舌を左右に大きく2~3回動かす。

 

どの動きも、のどの筋肉を意識して行うことが大切です。

最近では、「のど育」などの言葉も生まれるほど、のどのケアが重要視されてきています。

誰でも簡単にできるトレーニングなので、のども積極的に鍛えて、のどの老化を防ぎましょう。