本文へ

ほうれい線や口臭の悩みを改善する『高速うがい』

加齢とともに、濃くなっていく顔のほうれい線や、たるんだフェイスライン…。

さらに歯周病や口臭の悩み。

これらのトラブルを、うがいの方法を変えることで、少しずつ改善できるかもしれません。

 

そんな話題のうがいの方法が、「高速うがい」です。

うがいといっても、ここではガラガラとのどで音を立てる方のうがいではなく、歯磨きなどの時に行うブクブクうがいの方です。

高速ブクブクうがいでは、口に少量の水を含み、勢いよく高速でブクブクとうがいを行います。

この時の水圧により、歯や歯茎に残った汚れを落とし、歯周病や口臭の予防につながります。

さらに、口内への影響だけでなく、高速で口を動かすことで、口まわりや頬の筋トレ効果も期待できるため、ほうれい線やフェイスラインの悩みにも効くと話題です。

 

【高速うがいのやり方】

  • 口に少量の水を含んで、しっかりと口を閉じる。

  • 上の前歯の裏に水を強くぶつけるように、高速で10回ブクブクとうがいをしてから、水を吐き出す。鼻の下が膨らむくらいの強さが目安。

  • 再び水を口に含み、下の前歯の裏に水を強くぶつけるように、高速で10回ブクブクとうがいをし、水を吐き出す。唇の下がしっかりと膨らむくらいの強さで行う。

  • 再び水を口に含み、今度は左側の奥歯に水を強くぶつけるイメージで、左側の頬を意識しながら高速ブクブクうがいを10回行い、水を吐き出す。

  • 右側も同様に行う。

このように、口まわりや頬の筋肉を確実に使いながら、強い力でうがいを行うのがポイントです。

水の量は30ミリリットル程度、うがいの速さは1秒間に3回ブクブクの動きができると良いです。

口まわりの筋肉が衰えている人は、高速うがいをする時に、口から水が飛び出してしまうことがあります。

その場合は、唇を指で軽く押さえると、やりやすくなります。

 

高速うがいの後に、口や顔に疲れを感じたら、筋肉をしっかりと使えている証拠です。

毎日続けているうちに、この疲労感も軽減してくるはずです。

うがいは軽く口に水を含んで吐き出す程度の人も多いと思いますが、この毎日のうがいの方法を変えるだけで、様々なメリットが期待できます。

ほうれい線が気になる人や、口臭に悩んでいる人は、ぜひ一度試してみると良いでしょう。