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歩いている時にスカートが回って司編む人は骨盤のゆがみに要注意!

普通に歩いているだけなのに、スカートのウエスト部分が回ってしまう、気付いたらスカートの前後が逆転していた、という経験はありませんか?

歩いていて履いているスカートが回ってしまうという人は、もしかすると歩き方に問題があるかもしれません。

 

~原因その1.上半身の姿勢が悪い~

歩く時には、一歩踏み出すごとに片足立ちになるタイミングがあります。

この時、上半身の姿勢が悪いと、全身が安定せずに歩き姿勢が悪くなってしまいます。

例えば、猫背の人は前かがみの歩き方、反対に反り腰の人は腰が引けたような歩き方になります。

このように上半身の姿勢が悪い人は、歩いているうちにスカートが回ってしまうケースが多いようです。

どちらも骨盤と股関節の連動が悪くなってしまうため、体重がうまく乗らずに、お尻の筋肉を上手に使えません。

その結果、太ももやふくらはぎへの負担が増えて脚が太くなってしまったり、ひざや腰への負荷も大きくなってしまう恐れがあります。

 

~原因その2.骨盤がゆがんでいる~

これも姿勢の悪さにつながることですが、上半身の姿勢の悪さは、骨盤の角度にも影響を与えます。

猫背の人は骨盤が後ろに、反り腰だと前に傾きます。

骨盤が傾いている状態だと、腹筋と背筋の長さを保てずにどちらかに負担が偏ってしまうので、腰痛やぽっこりお腹の原因にもなります。

骨盤が傾いたまま歩き続けることで、知らず知らずのうちにスカートが回ってしまう現象が起きやすくなります。

スカートが時計回りに回ってしまう場合は、右の骨盤が後ろに、左の骨盤が前にゆがんでいる人、スカートが反時計回りに回ってしまう人は、右の骨盤が前に、左の骨盤が後ろにゆがんでいる可能性が高くなります。

 

 

つまり、歩いているうちにスカートが回ってしまうという人は、姿勢が悪かったり、骨盤が歪んでいる可能性が高い人なのです。

歩く時には下半身に意識がいきがちですが、まずは上半身の姿勢を整えることを意識して歩きましょう。

骨盤にしっかりと上半身を乗せて歩くことで、足の運びもスムーズになり、スカートが回らない歩き方が身に付くはずです。

姿勢を気を付けていてもなかなかスカートが回るのが改善されないという人は、骨盤が大きくゆがんでしまっている可能性もあるので、しっかりと骨盤の位置を矯正することが必要になるかもしれません。