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身体に良い3つの入浴方法!!

睡眠の質を高めたり、1日の疲れを取り除くのにとても有効なのが、入浴です。

毎日何気なく入っているお風呂の時間を、より健康に良いものにするためには、どのようなことを意識すると効果的なのでしょうか。

また、入浴によってかえって体を疲れさせてしまったり、寝付きを悪くする原因をつくり出してしまう場合もあります。

ぜひ、体に良い入浴方法のコツについて、一度しっかりと見直してみましょう。

 

【体に良い入浴のコツ】

 

寝る1時間から2時間前に入浴する

人間の体温は、朝に最も低い状態から少しずつ上昇し始め、夕方頃にその日の最高体温になり、夜にかけてまた徐々に下がり始めます。

体温が下がることで、自然と眠気がやってくるのです。

入浴をすると、体が温まって一時的に体温が上がりますが、その上がった分だけ、今度は大きく体温を下げようと体がはたらきます。

寝る1~2時間前にお風呂で体を温めることで、寝る時間に丁度良く体温を下げ、体をリラックス状態につなげやすいと言われています。

 

忙しい時は足や手を温める

寝る時間を削ってまで入浴に時間をかけることが、体に良いとは言えません。

帰宅するのが遅く、湯船に浸かっている時間がない時には、少し熱めのシャワーのお湯を心臓に1分間ほどあてることで、血流を促進する効果が期待できます。

また、髪の毛や体を洗っている間だけでも、洗面器にお湯をため、そこに足を入れて足元だけでも温めてみてください。

入浴後、パックをしながら5分間の手浴(洗面器のお湯に手をつける)をするのもおすすめです。

湯船に浸からなくても、体を温める習慣を身につけることができます。

 

半身浴より全身浴

体に良いイメージのある半身浴ですが、ぬるめのお湯に半身だけをつける入浴だと、思っている以上に上半身が冷え、体がなかなか温まりません。

特に冷え性の人には、半身浴よりも全身浴の方が、効率良く体を温めることができます。

半身浴をする場合には、お湯の温度が冷めないように注意し、肩からタオルをかけたり、時々全身浴も取り入れるなどの工夫をしましょう。

 

 

入浴を味方につけると、寝付きがよくなり、体の疲れもとれやすくなるという好循環が生まれやすくなります。

ぜひ、毎日のお風呂タイムを、少しでも体に良い時間にしましょう。