冬は家でも靴下を履いていた人も、暖かい季節になってくると、素足で過ごす時間が少しずつ増えてきますよね。
部屋の中では靴下を脱ぐようになったり、裸足にサンダルを履いて出かけるなど、足元の露出もこれからどんどん増えていくことでしょう。
そこで、今のうちから気になる足のケアを始めておきませんか?
やはり、かかとのガサガサや浮腫み、さらには足のニオイの問題などがあると、サンダルを履きたくてもなかなか履けなかったり、人前で足を露出することに抵抗があるという人も多いかもしれません。
今からしっかりと対策をしておけば、本格的な素足の時期にきっと間に合うはずです。
【気になる足元の簡単ケア】
かかとのガサガサ
冬の間は、空気が乾燥しているので、かかとのガサガサも進行しやすい季節です。頑固なかかとのガサガサやひび割れには、重曹を使ったケアがおすすめです。
洗面器などにお湯を入れ、食用の重曹を小さじ1~2杯程度溶かします。
その中に足を10~15分間浸して、その後にしっかりと保湿ケアをしましょう。
弱アルカリ性の重曹を使うことで、かかとの角質が落ちやすくなり、無理なくかかとや足元をツルツルの肌に近付けます。
また、保湿ケアの際は、尿素入りのクリームなどがおすすめです。
足のニオイ
冬は通気性の悪いブーツや靴、厚手のストッキングや靴下などを着用することで、汗と角質が皮膚の常在菌によって分解されて、嫌なニオイのもととなります。
足のニオイ対策には、毎日足を清潔に保つことが何より大切です。
石鹸の泡を使って足をパックしたり、足の指の間や爪の間までしっかりと洗いましょう。
また、これから汗をかきやすい季節になってくるので、靴や靴下は通気性の良いものを選び、よく履く靴は何足か用意して、ローテーションで使うと、足のニオイ対策にもなります。
足の浮腫み
足の露出も増えるので、浮腫み対策もしっかり。
毎日湯船に浸かる、テレビを見ながら足をマッサージする、すき間時間に足首をまわす、かかとの上げ下げ運動でふくらはぎの筋トレを行う、着圧ソックスなどを活用するなど、簡単な方法からどんどん取り入れて、浮腫みはその日のうちに解消してから寝る習慣をつけることが大切です。
いつでもどこでも素足になれるような、キレイな足元を目指して、早めに対策をしていきましょう。