本文へ

意外と見られている「手」の老化を防ぐ対策

顔や首と同様に、意外と年齢による見た目の影響が出やすいのが「手」です。

顔のシミやシワには様々なケアを行うのに、手は時々ハンドクリームを塗るくらい、という人も多いのではないでしょうか。

手は日々酷使されているにも関わらず、特別なケアを行っている人があまりいません。

しかし、手も顔と同様、常に人目に付きやすい部分です。

また、手は顔の肌よりも早く老化が見られやすいとも言われています。

肌の表面の真皮は通常、コラーゲンや弾性繊維を多量に含んでいますが、それらは加齢とともに徐々に減少していき、肌のハリや弾力が失われていきます。

手の皮膚は、体の他の部位に比べて真皮が薄く、その変化によるシワやかさつきが表れやすいのです。

さらに、顔の老化はメイクなどである程度隠すことができますが、手の老化はなかなかカバーできずに、見た目年齢に直接大きな影響を与えます。

 

手の老化を防ぐためにできることを、改めて考えてみましょう。

 

【手の老化の原因と対策】

 

乾燥

カサカサやザラザラとした質感の手は、見た目にも老けた印象を与えてしまいます。

これらの主な原因は、乾燥です。

手は日常生活で水や洗剤などにさらされる機会も多く、1年中乾燥しやすい部位だと思っておきましょう。

乾燥対策としては、こまめな保湿が最も有効です。

手洗いをしたら必ずハンドクリームを塗る、夜はより保湿力の高いクリームを使うなど、乾燥から手を守る習慣を身に付けましょう。

 

 

紫外線

顔と同じく、手も常に露出している部分なので、紫外線のダメージが確実に蓄積していきます。

紫外線のダメージは手のシミやシワの原因となるので、日焼け止めを手の甲にも塗る習慣や、夏場はVカット効果のあるハンドクリームを選ぶなど、手の紫外線対策も日ごろから行っていきましょう。

 

 

血行不良

手は冷えやすい部分なので、血行不良によって手がくすんだり、ハリのない手の原因にもなります。

ハンドクリームを塗る際に、簡単なマッサージもセットで行うと効率的です。

夜寝る前に指先から手首にかけて本格的なハンドマッサージを行うことで、ふっくらとハリのある明るい手に近付くはずです。

マッサージの際には、必ずオイルやクリームなどで滑りを良くして行いましょう。

 

 

意外と人から見られているのが手です。

顔と同じように、手もしっかりとケアをして、若々しい手の維持を目指しましょう。