新型コロナウイルスの影響で、今までの生活様式が大きく変わりました。
毎日どこに行くにもマスクが欠かせなくなり、外出の機会が減り、仕事もテレワークに…。
そんな生活の変化とともに心配されるのが、血流の低下を招く習慣です。
血流を良くすることで、体は健康に、そしてキレイになる!というのは、多くの人が簡単にイメージできることでしょう。
しかし、コロナ禍の今、血液の流れが悪くなるライフスタイルが定着しようとしています。
血流の低下は、
・代謝が悪くなる
・冷えの助長
・免疫力の低下
・疲れやすい
・便秘になる
・浮腫み
・肌のくすみ
・睡眠の質の低下
など、様々なデメリットを引き起こします。
【コロナ禍における血流低下につながる生活習慣】
テレワークでの運動不足や長時間のパソコン操作
出勤する手間が省けた一方で、1日中外に出る機会がなくなり、運動量が激減した人も多いでしょう。
運動不足は、直接血流の低下を招くだけでなく、筋肉量を減少させて代謝の低下にもつながります。
また、テレワークでは長時間椅子に座りっぱなしでパソコンと向き合うような人も多いため、これも直接的な血流低下の原因になります。
簡単な食事や間食のダラダラ食べ
家での食事、特に昼食は今までよりも簡単に、簡単なもので適当に済ませる人も多いのではないでしょうか。
買い弁やレトルト食品では、栄養が偏りやすく、たんぱく質が不足しやすくなります。
また、家にいるといつでも食べ物を口にできることで、間食のダラダラ食べが多くなり、胃腸への負担が増して、全身の血流低下や冷えを招きやすくなります。
長時間のマスク着用
マスク生活では口呼吸になりやすく、呼吸が浅くなって酸素の供給量が不足しやすくなります。
浅い呼吸は交感神経を優位にして、冷えの助長にもつながるので、マスクが不要な場面ではできるだけ深呼吸を心がけましょう。
寝る直前までスマホ操作
昼夜問わず目を酷使する生活は、交感神経を優位にして、疲労や血流の低下を招きます。
今までよりもパソコンの画面に向かう時間が長くなった人は、寝る前のスマホ操作を控えることで、睡眠の質もぐっと上がって疲れがとれやすくなります。
コロナ禍では、今まで以上に血流の低下が起きやすい生活を強いられる機会が増えてしまった人も多いはず。
意識的に血流の低下を防ぐ生活を取り入れて、体への様々な不調へのリスクを回避しましょう。