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なかなかヤセない「脚」。太くなる4つの原因

頑張ってダイエットをして、体重は減ったのに、なぜか脚の太さが変わらない…。

いわゆる下半身太り、脚の太さに悩む女性はとても多いようです。

それは、脚がほかの部位に比べて太さの原因が様々であるということが大きな理由の一つです。

 

【脚が太くなる原因】

浮腫み

上半身に比べ下半身は、重力の関係で浮腫みやすく、特にふくらはぎは血流の流れが滞って浮腫みが常態化しやすい部位です。

仕事などで立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢を長時間続けることが多い人、運動不足、アルコールや塩分の摂りすぎ、寝不足などが大きな要因となって脚の浮腫みを引き起こします。

また、心臓から遠いところにある足首には、毒素が溜まりやすく、脂肪より浮腫み太りのケースが多く見られます。

 

セルライト

セルライトは主にお尻や太ももなどの下半身に多くつき、肌の表面に凹凸をつくります。

下半身についたセルライトは老廃物や水でからみ合って脂肪細胞を大きくさせ、コラーゲンで固まることで落としにくい厄介な脂肪となってしまいます。

また、セルライトは代謝を低下させて脂肪を燃えにくくし、ダイエット効果の低下につながります。

セルライトが多くついた太ももは悪循環によってどんどん脂肪が蓄積されて脚が太くなってしまう原因となっているのです。

 

冷え

セルライトがついて代謝が悪くなった脚は、冷えによってさらに脂肪がたまりやすくなるという悪循環が起こります。

また、脚は露出によって常に冷えにさらされる部位でもあり、脚の冷えは下半身の冷え、そして全身の血流を悪くして痩せにくい体づくりにつながってしまいます。

 

骨盤のゆがみ

骨盤がゆがんでいると、姿勢の崩れを引き起こします。

真っすぐ立っているつもりでも全身のバランスが崩れていて、脚で体重を支えた時に負担がかかる部分には筋肉がつきますが、負担が軽い部分には脂肪がつきやすくなります。

また、骨盤がゆがんでいるとマッサージや運動をしてもなかなか脚痩せの効果が現れにくくなります。

 

 

体重を落とすことばかりに励むダイエットでは、脚の太さがなかなか改善されません。

様々な方向からアプローチして、スッキリと引き締まった脚を目指しましょう。