おやつを味方につけるために、太らないおやつのキーワードを覚えましょう。
【太らないおやつのキーワード】
低糖質
摂りすぎると脂肪に変わる糖質は、おやつの時に摂取を抑えることが重要です。
いわゆる「お菓子」には、糖質を多く含むものが多いので、できるだけ糖質を避けたおやつを選びましょう。
低GI
食後の血糖値の上昇度を示すGI値の低い食品は、脂肪を溜め込むことなく消化できます。
GI値に気を付けたおやつ選びで、甘いけれど体に負担の少ないおやつが実現します。
スーパーフード
チアシードやビーツなど、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの健康成分を多く含むスーパーフードをおやつに取り入れることで、1日の栄養摂取量をアップさせることができます。
最近では、このようなスーパーフードを使ったスイーツなども増えてきています。
豆乳&豆腐
豆乳や豆腐を使ったスイーツには、大豆に含まれるたんぱく質やイソフラボンが豊富に含まれています。
また、カロリーオフにもつながるので、スイーツ選びの際には、積極的に豆乳や豆腐を使ったものを選ぶと良いでしょう。
高カカオ
カカオ70%以上配合の高カカオチョコレートには、カカオポリフェノールの抗酸化作用による健康効果や美容効果が期待できます。
チョコレート好きな人は、甘みの強いチョコレート菓子から、高カカオチョコレートに切り替えることから始めてみましょう。
米粉
ケーキやお菓子によく使われる小麦粉には、食欲を増進させて食べ過ぎてしまうリスクを増加させる恐れがあります。
小麦から米粉に置き換えることで、少しの量で満腹感が得られるおやつへと変化させることが可能です。
麹(発酵スイーツ)
麹などの発酵食品を使ったスイーツを選べば、腸内環境の改善に役立つだけでなく、カロリー燃焼のサポート効果も期待できます。
ロースイーツ
最近話題のロースイーツは、ココナッツミルクなどの良質な脂質を多用し、非加熱で栄養素がたっぷり残っているお菓子のことです。
おやつを食べる際には、
・成分(何からできているか)をよく確認する
・白砂糖と小麦粉を特に控える
・よく噛んで食べる
・小さいサイズ感のものを選ぶ
・1日1回おやつの時間を決め、だらだら食べを防ぐ
・寝る前には食べない
などのことにも気を付けてみてください。
体に嬉しいおやつを、自分で手作りしてみるのも良いと思います。
おやつと上手に付き合って、体が喜ぶおやつを食べましょう。