水は健康や美容に良い!
水を飲むとキレイになれる!
水は毎日たくさん飲む方が良い!
「水を飲む」という行為に、悪いイメージを持っている人はあまりいないと思います。
しかし、やはり水も飲み過ぎると、体に害を与える存在になってしまうこともあります。
健康や美容のために、たくさん水を飲まなければと思って、過剰な水分摂取を続けることで、かえって浮腫みの症状が悪化したり、体内の塩分濃度が低下して水中毒を起こすケースも増えているようです。
「水を飲む」のも、その人に合った適量を見極めることが大切です。
しかし、実際にどれくらい水を飲めば体に良いのか分からない、今の水の飲み方が健康につながっているのか分からないなど、「水を飲む」習慣に対する悩みは、実はとてもよく耳にします。
そんな人におすすめなのが、たくさん水を飲むことではなく、「朝に1杯の水を飲む」習慣です。
これなら、どれくらい水を飲めば良いのか迷うこともなくなりますし、水の飲み過ぎによるトラブルの予防にもつながります。
水による健康効果を期待したい人は、ぜひ、朝1杯の水から始めてみましょう。
【朝1杯の水を飲む健康法のポイント】
・朝起きたらすぐ、コップ1杯(250~350ミリリットル)の水を飲む。
・水を飲んでから3時間は、できるだけ飲食を控える。
まず、水はできるだけ常温のものを飲み、体の冷えを防ぎましょう。
寒い時期には、水を人肌程度に温めて飲むのも良いですが、沸騰するほど温めてしまうと、朝起きたばかりの体には、負担になってしまうことがあります。
また、加熱しすぎることで、水に含まれるミネラル分が失われてしまうので、注意が必要です。
水道水でも良いのですが、できれば非加熱処理のミネラルウォーターなどを選ぶと、より体に優しい水分補給ができると思います。
朝はコーヒーやお茶を飲む習慣がある人も多いと思いますが、この水飲み健康法の目的には、「胃腸を休ませる」という重要なものがあるので、水以外の飲料だと、胃腸に負担がかかってしまう恐れがあります。
手軽に手に入る「水」を、毎朝1杯飲むのがおすすめです。
ここまで読んで気になるのが、“水を飲んでから3時間は、できるだけ飲食を控える”という項目だと思います。
これは朝1杯の水を飲む健康法の効果を、より高めるためのポイントです。
しかし、さすがに飲水後3時間何も食べないのは難しいという人は、まずは起きてすぐ水を飲む習慣からスタートさせてみてください。
これだけでも、便秘の解消や、老化予防、美肌効果などが期待できます。
そして、なぜ3時間飲食を控えるのか?それによる効果は?については、次回詳しく説明していきましょう。